ウェアラブル端末のかしこい選び方【2017年版】

みなさまこんにちは。

2017年の初旬にウェアラブルシェアNo1のFitbitから
Garminに移行した理由を書きました。

過去の記事は↓↓から
ウェアラブル端末のかしこい選び方【私がFitbitからGarminに移行した理由】

この記事も大分古くなってきたので2017年版として新しく記事を書くことにしました。
ウェアラブル市場はまだまだ標準化が進んでおらず群雄割拠の時代なので、今後を見据えた製品選定を行わないと
知らない間に撤退してしまい、過去のログがゴミと化すなんてことになりかねません。
本記事では今後の同行を踏まえた上でどのような製品選定をした方が良いか、
私なりの考えを書いております。
みなさまのウェアラブル端末選定のお役に立てればと思います。

2017年のウェアラブル市場シェア


IDC Worldwide Quarterly Wearable Device Tracker, August 31, 2017より引用

長年シェア1位を保持していたFitbitがXiaomi(シャオミ),Appleに抜かれてシェアが3位に転落しています。
シェア24%から一気に13%まで転落しており落ち込み率も非常に目立ちます。
私が移行したGarminも小幅ながら6%から5%とシェアを落としています。

ウェアラブル各社の考察

Xiaomi(シャオミ)

所謂中華製品です。
圧倒的な安さに加え、中華とは思えない高品質ぶりを発揮しており
ものすごい勢いでシェアを伸ばしている会社です。
ウェアラブル市場でもスマートフォン市場でも勢いはNo1と言って良いと思います。
日本では中国製と聞くとまだまだ抵抗があると思いますが、
Huaweiなども最近は高品質で、サーバなんかは大手キャリアに導入されているレベルです。
時代に取り残されないためにも今回は細かくスペックを比較したいと思います。

Apple

Appleと言うベンダーロックインの囲い込み戦略に加え
Apple Watchの進化により順当にシェアを伸ばしていると思います。
これはiPhoneを利用している人であればファーストチョイスになると思いますが、
逆にその他のユーザへは響かない製品になりますので今回の選び方からは除外します。

Fitbit

かつてはウェアラブル市場で圧倒的なシェアを誇っていたfitbitですが、
目新しい製品を最近出せていないことからシェアをどんどん下げています。
品質(センサー精度)、機能が最先端を行っていたので当初は人気でしたが、
現在では他社との機能差が殆どない為シェアを落としています。
Fitbitは他社と違いウェアラブルしかないので会社が潰れない限りは撤退はないです。
これは最大のメリットかもしれません。

Garmin

Garminは現在もウェアラブルに力を入れており、
シェア5%ながら定期的に新製品を出し続けています。
Garminはアウトドア市場では手広く、シェアもある会社なので
ロードバイクにつけるサイクルコンピュータやGPS、ゴルフなどとの連携が大きな特徴となっています。
これは他社には無い大きなメリットになるので今後も一定の需要が見込めると思われます。

前置きが長くなりましたがここから本題のウェアラブル端末の選定についてです。

ウェアラブル端末のかしこい選び方0 メーカーの絞り込み

今回の記事では撤退の可能性が低い且つ、特定のスマートフォンを持っている前提の機種は除外した
「Xiaomi(シャオミ)」「Fitbit」「Garmin」の3社で比較を行います。
日本ではソニーやエプソンなどが機器を出していますが、シェア的にも早期撤退の可能性が高いと考えているので
今回の比較には含めません。
ライフログは何年もログを溜めてそれを分析することで初めて役に立ちます。
データの標準化が現時点では殆どされていないので溜めたデータを他社の端末では読み取ることができません。
つまり、メーカーが撤退する=今までのデータがゴミになります。
これではいくら安くて機能が良くても元も子もないので、将来性を考えた上でこの3社から比較することにしています。

ウェアラブル端末のかしこい選び方1 必要な機能の選択

ウェアラブル端末には機種によって様々な機能がついています。
自分の中で何が必要なのかまずは見極める必要があります。
「絶対に必要な機能」「あれば良いと思う機能」「不要な機能」に分けることをオススメします。

1.歩数/距離
2.心拍
3.睡眠自動記録
4.アクティビティ管理(ランニング、ロードバイク、ゴルフ、スキーなど)
5.時計(月/日/曜日 全てわかると尚良)
6.サイレントアラーム(バイブレーションアラーム)
7.電池の持ち
8.着信、LineやSNS、スケジュール等の連携
9.防水性能
10.統計関連の見やすさ、連携の容易さ
11.ゴルフ用GPS、ランニング用ストップウォッチなどアクティビティ対応
12.サイコンやGPSなど各種専用アクティビティツールとの連携

筆者が考える重要機能

実際に何年もウェアラブル端末を利用してきた筆者が個人的に重要だと思う
機能は以下になります。

歩数、時計、サイレントアラーム

これが付いていないウェアラブルはほぼないですね。

心拍

これがついていると費用が跳ね上がりますが、絶対になくてはならない機能だと思っています。
これがあるだけで、調子が悪いのかどうか(風邪を引くと心拍数は極端に上がります。風邪を引く直前も心拍数が少し上がるので予兆検知に近いことも可能)
いつ緊張していたのか、睡眠記録の精度向上などライフログを記録する上でのあらゆるメリットが享受できます。

睡眠自動記録

毎日の睡眠時間を管理することは非常に重要です。
早く寝たのに何故か眠いなんてときに記録を見るとほぼ間違いなく睡眠の質が低いです。
寝る前にPCを見るのが良くないなどが数字として現れるので生活習慣の改善に役立ちます。
又、安静時心拍が取れる場合は心拍数と共に疲労具合が分かるので
ダウンする前に今日は早く寝ようなどの予防が可能になります。

防水

ウェアラブル端末は寝る時も含めて1日中身に付けて初めて良さが出ます。
海やプールに行こうが、お風呂に入っていようが付け続けることに意味があるので防水機能は大事です。

殆ど重要じゃないかと思うかもしれませんが、個人的には生活の全てを記録して
初めてライフログとして使い物になると思っています。
歩数だけほしいなら万歩計で良いですし、一方向からしか見れない統計はライフログとして余り役に立ちません。
毎日1万歩歩いた記録ではなくて、
毎日1万歩歩いたら安静時心拍が下がった。睡眠の質が上がった。など複合的な結果を取りたいのです。

ウェアラブル端末のかしこい選び方2 「絶対に必要な機能」「あれば良いと思う機能」を満たしている機種の選定

欲しい機能が確定したらまずは「あれば良いと思う機能」も含めた自分の理想の端末を選定します。
費用が自分の懐事情と相談して問題なければここで選定された端末を購入すると後悔がないと思います。

大きく分けてニーズは「歩数だけあれば良い」「心拍含め全部入りが良い」の2つにわかれると思いますのでそれぞれのオススメ機種をご紹介します。

1.ウェアラブル端末では歩数だけあれば良い人


上記が最低限の機能を有している各社のウェアラブル端末です。
左から順に比較して行きます。
※心拍計のない製品全般に言えますが、運動自動検知や睡眠自動記録の精度がかなり落ちます。

Fitbit Flex2

■基本機能■
歩数(運動自動検知)
睡眠自動検知
防水 50m
着信通知
バッテリー : 5日
サイレントアラーム
食事記録
■特徴的な機能■
運動促進機能
時計型、アクセサリー型の変形が可能。
■感想■
おしゃれですが機能に対しての価格が非常に高いので個人的にはオススメしません。

Garmin VIVOFIT3

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
睡眠自動検知
防水 50m
バッテリー : ボタン電池式で1年間
サイレントアラーム
■特徴的な機能■
運動促進機能+自動目標設定機能
■感想■
ボタン電池式の気軽さ、価格のバランスなどが良いので入門用としてオススメです。

Xiaomi MiBand

■基本機能■
歩数
睡眠自動検知
防水 IP67(防塵、30分防水)
着信通知
バッテリー : 30日
サイレントアラーム
■特徴的な機能■
特になし
■感想■
とにかく安いです。
それでいて他社と同等近い機能が付いています。
このレンジの製品はウェアラブル入門機種とも入れるので
取り敢えずウェアラブルを使ってみたい人には非常にオススメです。

2.ウェアラブル端末では歩数と心拍、睡眠自動記録+アルファの機能まで欲しい人


上記が各社のフラグシップに近いモデルです。機能と価格の兼ね合いで一番良いと思うものを並べました。
左から順に比較して行きます。

Fitbit Blaze

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
睡眠自動検知
防水 防滴
着信通知(SMSやカレンダーも連携)
バッテリー : 5日
サイレントアラーム
音楽コントロール
食事記録
■特徴的な機能■
運動促進通知
有酸素運動フィットネスレベル
ガイド付き呼吸セッション
スマホ連携でのGPS
■感想■
Fitbitのフラグシップモデルです。
バンドの着せ替えが可能でビジネス用途でも使えるようになっています。
Fitbitでは唯一ディスプレイがあるモデルなので
SMSなどの文字も見ることが可能です。
他社の追随を許さないような特徴的な機能はないですが、
実売価格が結構手頃なのでコストパフォーマンス的には抜群だと思います。

Garmin VIVOACTIVE J HR

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
心拍数睡眠自動検知
防水 50m
着信通知(SMSやカレンダーも連携)
バッテリー : 8日
サイレントアラーム
音楽コントロール
食事記録
■特徴的な機能■
運動促進通知
ANT+対応
GPS
天気予報
ゴルフやスキー、水泳など多種多様なアクティビティに対応

■感想■
この機種の目玉はなんと言ってもゴルフやANT+に対応していることです。
ANT+のお陰でロードバイク勢は大喜びでしょうし、高価なゴルフ用GPSが
付属していることもゴルフ勢は大喜びでしょう。
その他聞いたことのないような各種アクティビティにも対応していて
さすがGarminと言ったところです。
しかし細かい作りはFitbitには劣っていて
例えば充電中はぐっすり爆睡されていることになったりします。
毎回充電後は修正しなければならないので非常に面倒です。
因みに私はこの機種を購入しました。

Xiaomi Mi Band 2

■基本機能■
時計
歩数
心拍数
睡眠自動検知
防水 IP67(防塵、30分防水)
着信通知
バッテリー : 20日
サイレントアラーム
■特徴的な機能■
特になし
■感想■
この機種は圧倒的なコストパフォーマンスを持っています。
値段対機能で考えたらこれを超える機種は現状他にないでしょう。
しかし、特徴的な機能は無いので各社のフラグシップと比べるとまだまだと言わざるを得ません。
予算が2万円ある場合には積極的に選ぶ製品ではないと思います。

ウェアラブル端末のかしこい選び方3 費用との兼ね合い

機能全部入りが欲しい人でも費用の兼ね合いで断念することが多いと思います。
その場合は「絶対に必要な機能」を満たしているより安価な製品を探しましょう。
私もウェアラブル1台目はこのパターンでした。
恐らく殆どの人は「歩数」「心拍」が最低限の機能になると思います。

Fitbit charge2

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
睡眠自動検知
防水 防滴
着信通知(SMSやカレンダーも連携)
バッテリー : 5日
サイレントアラーム
音楽コントロール
■特徴的な機能■
運動促進通知
有酸素運動フィットネスレベル
ガイド付き呼吸セッション
スマホ連携でのGPS
食事記録
■感想■
Fitbitの一番の売れ筋モデルです。
Fitbit Blazeと同等の機能を持っていますが、
こちらはよりコンパクトになっています。
正直Fitbit Blazeとの実売価格の差が現状ありませんので、
好みになりますね。
Fitbitはこのように現状のラインナップがおかしなことになっていることも
苦戦の要因と思います。

Garmin vivosmart 3

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
心拍数睡眠自動検知
防水 50m
着信通知(SMSやカレンダーも連携)
バッテリー : 5日
サイレントアラーム
音楽コントロール
食事記録
■特徴的な機能■
運動促進通知
ANT+対応
GPS
天気予報
ゴルフやスキー、水泳など多種多様なアクティビティに対応
■感想■
フラグシップのvivo active j hrから高度なディスプレイを無くしたような機種です。
ゴルフなど高度な機能を削り価格もそれなりに落とした非常にバランスの取れたモデルです。
競合は完全にFitbit charge2 になります。
個人的な意見ですが今後の勢いはFitbitよりGarminにあると思うので、
今後の連携も考えてこちらを推奨します。

Xiaomi Mi Band 2

■基本機能■
時計
歩数
心拍数
睡眠自動検知
防水 IP67(防塵、30分防水)
着信通知
バッテリー : 20日
サイレントアラーム
■特徴的な機能■
特になし
■感想■
この機種は圧倒的なコストパフォーマンスを持っています。
値段対機能で考えたらこれを超える機種は現状他にないでしょう。

ウェアラブル端末のかしこい選び方4 利便性の検討

最後に自分が使うシーンを想定し、利便性を考慮することをオススメします。
例えばプールに行く人は防水が必須でしょうし、
ゴルフをやる人はウェアラブル端末にゴルフの機能がなければゴルフ用に+1台機器を
持ち歩く必要がありプレー中に邪魔になる可能性があります。

このあたりを蔑ろにすると機能以上にストレスが溜まりますので
毎日身につけることを考えると馬鹿にできません。

ウェアラブル端末のかしこい選び方5 最終判断

ここまで長々と書きましたが、最終的にはピンと来たものを買うことが一番です。
見た目でも良いですし、珍しい機能に惚れたでも良いと思います。

こんなに長い記事にお付き合いいただきありがとうございました。
では、みなさま素晴らしいウェアラブルライフを!



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