2011-2012シーズンのチェルシーについて

お久しぶりです。
久しぶりにチェルシーの事について書きます。
ビラスボアス監督になってかつてフェリポンが目指していたポゼッションサッカーが形を変えて戻ってきました。
しかしチェルシーはモウリーニョの遺産を今までずっと引き継いでまして根っからのシンプルな堅守速攻サッカーのチームなんですよね。
チームの大改革には付き物ですがそのせいで非常に今シーズンは苦しんでます。
まずチームの構想について。
ボアスはコンパクトなポジションサッカーを目指しています。
言うなればバルサ見たいなチームですね。
しかしチェルシーの選手にはそんなプレースタイルの選手は殆どいません。
チームの核は皆堅守速攻に向いている選手ばかりです。
その選手のミスマッチが影響しましてボアスのやりたいサッカーが全く出来ずに結果が全然出ていないのが現状です。
守備は特にひどくイエローで止めざるを得ない場合が非常に多い!しかもモウリーニョが記録した1年で15失点?だかの記録を早くも抜いています。
プレミア1守備の安定していた(世界で見ても非常に珍しい)チームがずったズタな訳です。
なのでいっくら点をとっても勝てないブレーメンみたいな状態になっていますw
大きな目標はコンパクトなポジションサッカーなのですが無理やりこうしたところで結果が出ないので、ボアスさんなりに色々工夫はしているのですが毎試合毎試合違うその場凌ぎの様なプランを試しまくっており選手は困惑気味です。
どんなサッカーがしたいのか見てる方は全く分かりません。
こんだけふらふらと毎回プランを変えられてはチームは強くなるわけが無い。
これなら1年完全に潰してもいいからボアスのやりたいサッカーを貫いて欲しいですね。
次は個々について。
ディフェンスラインの非常に高いDF陣はテリー、ルイス、アレックス、イバノビッチと皆揃ってスピードがないので裏の広大なスペースに全く手が回らない状態が続いています。
ラインが高いのでDFラインでボールを回すのも一苦労な訳で実際軽率なパスから何度か失点もしていますね。
こればっかりは個々と言うよりはチーム作り、組織の問題なのでしょうが無い部分だと思ってます。
ボアスの構想に合う選手が居ないのだから。
最近プライベートも含めて批判を大いに集めているテリーですがDFリーダーと言う面で私は絶対にスタメンに居なければならない選手だと思ってます。
DFはDFを統率するリーダーが必須な訳で現状DFをまとめる力を持っているのはテリーだけです。
実際にテリーが出ていない時はDF陣の不安定さは笑い事では済まないレベルですし。
DFに息が長い選手が多い理由はこういうことも関係してると思います。
アレックスも最初こそファーストチョイスだったみたいですが実戦でのやらかしが多すぎてベンチにすら呼ばれなくなってます。
個人的にアレックスは大好きだしテリーアレックスのコンビは去年まで非常に安定していたので非常に悲しい。
弾丸シュートももっとみたいです。
中盤に関してはランプス、メイレレス、ラミレス、ミケル、ロメウがローテーションされています。
・ラミレスは今シーズンはプレミアにきちんと適応出来たのか守備も精力的で粘りの効く守備をして結果を出しています。
攻撃時はカウンター時のみではありますが素晴らしい攻撃参加もありボアスの中でもファーストチョイスになっていますね。
・ロメウもここウルブス戦での結果が非常に良かったのでニューカッスル戦でも先発起用されました。
ロメウのお陰で攻撃の芽はある程度潰せてますしオンザボールの時のミスが非常に少ないので安定感があります。
一発で足を出す場面が多々あるので1on1では厳しいかも知れませんがこの若さでこれならと非常に期待がもてます。
・メイレレスはファーストチョイスでは無いながらも出たらきちんとバランスを取ってゲームを落ち着かせてくれます。
どういった場面にも適応出来る選手なのでユーティリティ性が高く使いやすい選手なのは間違いなさそう。
・上記3人は良いのですが問題は古参のミケル、ランプス。
ミケルは去年の様なエッシェンの代役を完全に勤めた守備への安定感が全く無く、攻撃時も相変わらず安全性の高いパスしか出せないので中途半端な選手になってます。
また致命的ミスも結構数やらかしてるので完全に構想外と言ってもよさそうな感じです。
ミケルが中途半端な選手止まりになってしまったのは、攻撃的な選手だったのを無理やりポジションを下げて守備も出来るように!って育てたチェルシーの責任も大きいですね。不運な選手。
ランプスはカウンターサッカー系の展開になれば毎試合結果を出せていますがポゼッションサッカー気味の展開だと完全にミスマッチになっていますね。
ランパードは前に前に早く早くのサッカーを長年続けてきてチームの柱になってきた選手なのでのんびりポゼションしてるサッカーにどうしても適応出来ていません。
今シーズンのランプスは笑顔が全く無いように本人も自覚をしつつ必死にチームに合わせていこうと必死な感じは出ていますがこの歳になって中々プレースタイルを変えるのは難しいようで構想から外れかかっていますね・・・
現状メイレレス、ラミレス、ロメウの三角形が一番安定してるし・・・
攻撃陣はドログバ、トーレス、スターリッジ、マルダ、カルー、マタ、アネルカとそうそうたるメンバーになってます。
・ドログバは序盤こそトーレスに押され気味でしたがある程度コンディションを戻してきたので最近はファーストチョイスになってますね。
そこそこの結果も出してますし何とかなりそうです。
しかし、ドログバもマラリアを患ってから本当に辛そうで、かつてのフィジカル、キープ力が全く見られません。
一歩目の飛び出しも腰が重く全然体が付いて行っていない印象です。
それでもファーストチョイスにまで戻ってこれたのはプレースタイルの変化が大きい気がしますね。
かつての様なエゴイストなフィニッシャーではなく周りを生かしたプレーが非常に多く見られます。
必死に必死に自分の居場所を探して出した答えがこれなのかなと個人的には思ってます。
・トーレスは上の力があってか最初こそ出られてましたが最近は完全にサブですね。
フィジカルコンディション的には申し分なさそうですが、ドログバと比べると球離れの悪さ、視野の狭さ、パスの下手さ、守備の軽さが目立ってしまい中々使われません。
特にチェルシーはドログバの守備の貢献度の高さもあって失点が少ない面もあったのでトーレスの守備のしなささだと失点につながるので使いにくい選手ではありますね。
本人のコンディション自体は良くてもチームに溶け込めていないのが大きい印象です。
・スターリッジは今シーズンレンタルからボアスたっての希望で連れ戻されてきました。
チェルシーではそういう例は本当に珍しいですね。
ダニーは今シーズン完全にファーストチョイスで得点力もあります。
彼は申し分無いですね。WGとしては完全に世界クラスの実力です。
・マタも今シーズン加入で非常に素晴らしいパフォーマンスを見せています。
完全にチームの核になっていますね。
組織がぐちゃぐちゃの中圧倒的な視野とパスセンス、キープ力でチームを救い出してくれています。
彼が居なかったら3位どころの話しではなくなっていたと思います。
・アネルカは試合に出ればきちんとボールを落ち着かせているし、センスの光る攻撃もしては居るのですが完全にボアスの構想外になってしまっていますね…ベンチにすら呼ばれない日があります。
こればっかりは私も理解出来ませんが冬の移籍は確実でしょう
じゃじゃ馬さんが居なくなるのは残念ですね。
・マルダ、カルーに至っては酷いの一言。
彼らがボールをサイドで持った時の停滞感は異常。
なんにも出来ずに仕方なく突っ込んで取られての繰り返しです。
でもたまーに素晴らしいプレーをするから何故か憎めないし期待しちゃう。そんな選手達
とまあこんな感じでポジティブな要素もありますが全体としてはネガティブな要素が多いです。
またモウリーニョのサッカーに魅了されチェルシーを見続けている私としてはランプス、ドログバ、アネルカが苦しんでいるのを見るとモウリーニョの遺産もここで断ち切られたなと悲しい気持ちになってしまいます。
ランプスもドログバもアネルカもまだまだプレー出来る!と思っている私としては世代交代の現実を受け入れられずに悲しいまま試合を観てしまってるんですよねぇ…
前みたいに素直に試合を楽しめなくなっていて辛いのでこんな記事を書いてしまいました。
以上、完全に私の主観で現在のチェルシーを書いて見ました。

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