Xiaomi Mi Mix 3 が届いたのでレビュー!

Huawei Honor8を使って早二年半、Androidのバージョンがアップデートされなくなったので遂に新しいスマートフォンを購入しました。

今回購入したのはXiaomi(シャオミ)のMi Mix 3と言う機種になります。

日本では発売されていない機種なので香港からグローバルモデルを輸入しました。
大手のレビューは多いですがこういう個人の記事は少ないと思うので思い切って書いてみます。
が、私も初めての海外スマホなので変なことを言っていてもあしからずご了承下さい。

Xiaomi Mi Mix 3のスペック

  • SoC : Snapdragon845
  • MEM : 6GB
  • Storage : 128GB

と言うモンスターマシンです。
これで困る人は世の中にいないくらいのスペックを誇っています。
あと数年は間違いなく戦えますね。

Xiaomi Mi Mix 3を購入する上での注意点

一般的に中国メーカーのスマホだと以下の3種類が出回ります。

  1. 中国バージョン
  2. 中国バージョンにグローバル版のROM(OS)を入れたもの
  3. グローバルバージョン

この内3のグローバルバージョン以外のものを購入すると色々と不都合が起きる可能性が高いので、良くわからない場合は必ず3のグローバルバージョンを購入して下さい。
1はGoogle関連のサービスがデフォルトで使えません。
2は見た目は問題ないのですがハードウェア的にはやはり中国モデルです。
なので中国向けのバンドにしか対応しておらず、DocomoやKDDI、Softbankなど日本のキャリアで使おうとすると電波が弱かったり、全然拾えなかったりします。

値段は1から順番に高くなっていくので、上級者の人たちは自分でROMを入れ替えて使用したりしているようです。
ただし、失敗したら超高級な文鎮と化しますので慎重なご決断を!

Xiaomi Mi Mix 3開封の儀

私はGearbestで購入したのですが、親切に中国用のコンセント?を日本向けに変換するアタッチメントが生身で梱包されていました。
ちなみに到着まで香港から4日で届きました!素晴らしいです!

DHLの袋は破け、箱も角が一部潰れていますが、中身は無事でした。
海外通販ってどうしてここまでボッコボコにされるんですかね?日本だと考えられません。

Xiaomiのスマホは同梱品が特徴的で色々とものが入っていました。
1.本体
2.Qi充電器
3.ハードカバー

Qi充電器やハードカバーまで入っているSIMフリースマホって殆どないと思うのでかなり豪華です。

Xiaomi Mi Mix 3の初期設定

起動したら言語と地域の設定があり普通に日本語が選択できます。
なので何の問題もありません。

Google関連のアプリケーションもプリインストールされていました。

ただMiCloudと言うものにほぼ強制的に登録されます。
大丈夫だとは思いますが、中国にデータを保管する=全てのデータを国が覗けると言うことになるのであまりデータの保管はしないほうが良いかもしれません。
一般人が中国に取られて本当に困る情報ってそうそうないと思いますけど念の為…

Xiaomi Mi Mix 3は日本で使える仕様になっているのか

上述の通り日本語も対応していますし、Google関連のアプリケーションも入っています。
電波に関しても大手キャリアのバンドにほぼすべて対応しているので困ることはないと思います。
特にDocomo網、Softbank網であれば問題ありません。
KDDIに関してはバンドとしては問題ありませんが、実際の稼働報告がないので注意して下さい(VoLTEの関係でKDDIだけ使えないことが多々あります)

Xiaomi Mi Mix 3のメリット

安い

これだけ高スペックなスマホですが流石Xiaomi!
海外通販になりますがGearBestなどから購入すれば日本円で約57,000円くらいで購入できます。

海外通販は届かない可能性が日本国内のものに比べて高いことも否定できませんし、英語での住所入力にクレジットカードやPaypal必須など少し敷居が高いことは間違いありません。
そんな人はAmazonから購入するのも良いかと思います。
少しだけ価格は高くなりますが色々な面で安心ですよ!

iPhoneやPixel、HuaweiP20Proなどは10万超え近い中、それに負けないスペックを持ちながらのこの安さです!
数年前にASUSが格安スマホを引っさげて日本に上陸したときくらいの価格破壊レベルを感じます!

画面がでかい

6.39インチの大画面且つノッチレスデザインなので画面占有率が驚異の93.4%となっています。
単に大きいわけではなく横幅を抑えつつ縦に長くしているので、片手で普通に文字入力も出来ます。
この辺りの工夫が非常に素晴らしいです!

画質が良い

有機ELディスプレイなので非常に発色が良いです。

格好いい

東京で有名な金のうんこをデザインした人がMi Mixシリーズのデザインを行っているようです。
Mi Mixシリーズは世界で一番高級感のあるスマホと言われているようです。

又、フロントカメラが磁石でのスライド式となっていてカシャンカシャンと小気味よくスライドしてくれます。
カシャン!とした瞬間に女の子は大喜びでセルフィーに応じてくれることでしょう!

カメラがすごい

フロントは24MP+2MP、背面は12MP+12MPのデュアルレンズ仕様となっています。
又、AIに非常に力を入れているようで素晴らしい写真が手軽に取れるようになっています。

知る人ぞ知るカメラ性能の大手評価サイトDXOMarkで6位につけるカメラが売りのスマホです。

ワイヤレス充電が便利

QC4.0+と最先端のワイヤレス充電機能が搭載されています。
結局スマホスタンドまでは有線なので大したメリットではないと思っていたのですが使ってみると非常に便利です。
いちいちケーブルを挿すのとただ置くだけなのは全然違いますね。

毎日有線で充電していると段々とUSB端子がグラグラしてくるのですがQiだとその心配もありません。

 

Mi mix3の写真も強力

Mi Mix3で撮ってみた写真です。
Aiが勝手に車と認識して車モードで撮ってくれました。

今回Xiaomi Mi MIX 3にしたのは一眼レフを持ち歩かなくて良くなるかなぁと思ってこれにしている面が大きいです。

スライドがすごい

フロントカメラのスライドが小気味よいので手持ち沙汰の時にシャキン!とやりまくってしまいます。
しかも30万回ものスライドに耐える耐久性を持っているようなので壊れる心配はおそらくありません!

とにかく格好良いので人に自慢したくてしょうがないです

Xiaomi Mi Mix 3のデメリット

重い

218gと超重量級のスマホです。
スライド機構のせいで重くなったのでしょう。
始めはかなり重いと思いましたが、慣れればどうってことありません。

バッテリーが少ない

これもスライド機構のせいになりますね。
3200mAhと今は4000mAhが主流の中少々物足りなさを感じます。

これもOS最適化によりXiaomiは全く問題にならないと言っていましたが、実際電池の減りは早いです。
1日持たないことはないですが、2日連続で通常使用するのは無理そうです。

Xiaomi Mi Mix 3の総評

スライド機構のせいで色々と犠牲にしたこともありますが、それでも余りあるスペック!ギミック!デザイン!の三拍子揃ったスマホです!

 

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