先週に電源が壊れた or 電力不足によってPCが非常に不安定になってしまいました。
ケースファンLEDは動作しなくなるし、Windowsが運良く立ち上がっても非常に不安定でまともに動かない。
Explorer開くだけで1分くらいかかります。 orz
おそらく、GPUを新しくしてHDDを1つ追加したことによって650W電源では不足してしまったのでしょう。
そんな訳でPC電源(CoolerMaster 80PLUS)とそれに合わせてPCケース(ANTEC Nine Hundred TwoからANTEC P100)を買い替えました。
ANTEC Nine Hundred Two
正面 表 裏
ケースが半分スケルトンだったり大きなファンが沢山ついていたりで見るからにゲーミング!って感じのケースです。
格好はよかったのですが埃が酷すぎて手入れがめちゃくちゃ大変でした。
又、裏配線があるにはあるのですが、ケースの設計が古く綺麗に裏配線するのは素人には無理でした。
(仕事上これでもラッキングと配線はよくやっているのですが…)
HDD1本追加するのもGPU外してやっとの思いで作業している状態で非常にストレスを抱えておりました…
これだけ色々なところから空気を回しているので冷却効果は文句なしでしたがね!
ANTEC P100
静音PCとして有名なANTEC Pxxxシリーズの最新作です。
1万以下と言う安価な価格設定なので鉄板が薄っぺらいですが今までのケースと比べるとめちゃくちゃ静かです!
ANTEC P100のよいところ
裏配線前提
配線もHDDのケーブル口が最初から裏になっているなど裏配線を前提に設計されています。
CPUクーラーの取り付け、取り外しが簡単
CPUクーラーが大型化しておりバックプレートで固定するモデルが最近は多いですが、これに対応する為にPCケースの裏を大きく切り取ってあります。
そのお陰でPCケースにM/Bを取り付けたままCPUクーラーの脱着が可能になりました。
フィルター掃除が超簡単
空気の出口である背面以外は全て簡単に着脱可能な防塵フィルター or 完全封鎖されていてメンテナンス性も非常に良いです。
ANTEC P100の微妙なところ
側面が透明じゃない
側面が透明になっていないので異常時のLED点灯に気付け無いのは大きなマイナスポイントです。
今回の電源障害もLEDが点灯してくれたのにすぐ気付けたので判別しやすかったですが、側面が透明じゃない場合はLEDを見るためにわざわざ側面パネルを開ける必要があるので結構手間です。
そして今流行りのピカピカLED満載の楽しみ方もできません。(私は絶対にしないですが…)
冷却性能が微妙
冷却性はこれだけ密閉されていることもあって悪いです。
CPUのグリスをシルバーグリスにパワーアップさせたにも関わらず通常時のCPU温度が5度くらい上がっています。
やはり冷却性と静音性(密閉性)はトレードオフということで…
ANTEC P100の総評
なんだかんだ新しい設計のPCケースは素晴らしいです。
ドライバー不要な箇所が大幅に増えていますし、GPUの大型化にもきちんと対応しているし、SSD2本HDD4本積んでも窮屈していません。