今回はTaylorMadeのarc 1 tourと言うパターを購入しましたので記事にしたいと思います。
と言っても私は100切りレベルのアベレージゴルファーなので素人目線での話しかできませんのであしからず。
テーラーメイド arc1 tourとは
元々以下のような「arc 1」と言うパターが発売されていました。
下が「arc 1 tour」です。
端的に違いを言うと「arc 1」を一回り小型化し、フェースをサーリンからアルミに変更したものが「arc 1 tour」になります。
「arc 1」のリングはちょうどカップの大きさと同じだそうです。
「arc 1 tour」のリングはそれよりも一回り小さくなります。
テーラーメイド arc1 tourの特徴
慣性モーメント
「arc 1」の最大の特徴は大きな慣性モーメントになります。
ODYSSEYの2ボールパターなどに代表されるネオマレット型と呼ばれるパターで、まっすぐ引いてまっすぐ出すストレートストロークの人に非常に好評です。
「arc 1 tour」はこれを一回り小さくしているので、慣性モーメントが少し小さくなります。
弧を描くアーク型ストロークの人なのに大きな慣性モーメントの恩恵も受けたいと言うわがままな層に向いていると考えています。
ピンパターは難しいですからね…
ロフト角
「arc 1」「arc 1 tour」ともにロフト角が2.5度と通常のパターより立っています。
因みに平均的なパターは3度~4度です。
これにより打ち出し時に引っ掛けにくく、転がりが非常に良いです。(素人でも分かります)
又、引っ掛けにくいのでよく左に外す人はロフトが立っていた方が向いていると言われています。
グリップ
以下の3種類のグリップで展開されています。
・スタンダードグリップ…TM Winn arc Grip (径59/63g)
・カウンターグリップ…TM Smart arc Grip Black(径60/130g)
・スーパーストロークグリップ…TM Smart arc Grip Red(径60/130g)
ネオマレット型は太いグリップやカウンターグリップが人気ですが、私はどうもカウンターグリップだと引っ掛ける癖があるようで、全て左に外してしまいます…
又、今までもスタンダードグリップだったせいか、グリップが太いと距離感が合いません。
と言う訳でスタンダードグリップの33inchを購入しました。
デザイン
「arc 1」より「arc 1 tour」の方が全体がブラックで格好良いです。
しかし、色のコントラストがないので、方向性は合わせにくいような気がします…
打感
「arc 1」はサーリンなので少しやわらかい打感です。
一般のレビューを見ていても打感は好評のようです。
「arc 1 tour」はアルミなので硬い打感になります。
これは不評のようですが、私は硬い打感が好きなので非常に気に入っています。
まとめ
「arc 1」「arc 1 tour」どちらも散々試打して私は「arc 1 tour」を選びました。
どちらも非常によく入るので最後の最後まで悩んでいました…
それでも「arc 1 tour」を選んだ理由は以下になります。
- 私がアーク型ストロークなので「arc 1」の慣性モーメントが大きすぎて違和感が出てしまう。
- 「arc 1」はヘッドが大きすぎて構えていて少し違和感がある。
- 「arc 1」は打感が柔らかいので私好みではない。(距離が合わせにくい)
- GODの「arc 1」「arc 1 tour」を同時にレビューしている記事で「感覚派にピッタリ!」と書いてあった。
私は感覚を非常に大事にしているのでこの一言で9割心が決まりました。
なんとも他人任せではありますが、GODの記事に騙されてまんまと背中を押されてしまったわけです…
2018年4月23日追記
2年近く愛用していますがフィーリングが抜群で平均2パット弱を維持しています。
arc 1 tourはフェースが硬いからか日和ってもどショートやどオーバーと言ったことが少ないです。
ゴルフボールを下手投げする感覚でパッティングするとドンピシャです。
世間では柔らかいフェースが主流ですが個人的にはやっぱり硬いフェースが好きです。2019年9月30日追記
なんだかんだ3年愛用していますがフィーリングが抜群で平均2パット弱を維持しています。
100切りゴルファーとしては十分すぎる平均パット数です。
スパイダーのアルミ削り出しも気になるのでそろそろ買い替え検討中ですが、あまりにも使いやすいので中々手放す勇気がありません。