私は、2年近くウェアラブル最大手Fitbitのウェアラブルを使用していましたが、画面が取れてしまったので買い換えることにしました。
最初は同じブランドのFitbit後継機を考えていましたが、色々と比較しているうちにGarminが総合的に見ると一歩抜けていると感じたので私は乗り換えを決断しました。
今回は、なぜ私がFitbitからGarminに乗り換えたのか、ウェアラブル端末を選ぶ際の比較事項を記事にしてみたいと思います。
私のウェアラブル端末購入履歴は10台を超えるマニアなのできっと参考になる情報をお伝えできていると思います!
なぜFitbitからGarminに乗り換えたのか
多彩なアクティビティ対応したいからが最大の理由
Fitbitはウェアラブルデバイスのパイオニアで一世を風靡しましたが、ライフログに特化しており多彩なアクティビティ管理が出来ません。
対してGarminはロードバイク(ANT+)やゴルフ、登山など多彩なアクティビティに対応しているので一台あれば色々な場面で汎用的に使うことが出来ます。
もともと総合スポーツデバイスメーカーだった強みが存分に活かされていますね。
24時間365日身に付けるデバイスだからこそ、Fitbitだと細かいところに手が届かない場面が多く出てきてしまいました。
ここからはFitbitとGarminの機能比較やおすすめの機種について書いていきますのでそれぞれの特徴が気になる方はぜひ最後までお付き合いください。
FitbitとGaminを数年間使用し続けた筆者の感想と比較
Fitbitの良いところ
睡眠検知の精度が非常に高い
Garmin含め通常のウェアラブルデバイスでは睡眠の段階が3段階(起きた、レム睡眠、ノンレム睡眠)です。
Fitbitはなんと4段階(起きた、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠)の睡眠記録機能が備わっています。
また、ちょっとウトウトした眠りなどGarminなど他の機種では検知できない睡眠も精度高く検知してくれます。
睡眠ログ機能を重視している方には非常に頼もしいメーカーです。
心拍数計測が優秀
Garminは1-10分くらいの間隔でランダムに心拍数を記録します。
バッテリーの持ちを長くしたいのでこういう対策を取ることでバランスを取っています。
しかし、Fitbitは心拍数常時計測となっていてちょっとした運動に対してもリニアに心拍数を反映させることが可能となっています。
それでいてGarminに負けず劣らずのバッテリー持ちを実現している技術力は素晴らしいです。
API経由で日頃の計測データをエクスポートできる
過去のデータを自由にエクスポートできるのは本当にに素晴らしい機能です。
私は毎日Googleのスプレッドシートにエクスポートして独自の分析を行っていました。
個人的には一番気に入っているFitbitの長所です。
女性向け生理周期管理機能のパイオニア
Garminもすぐに追従しましたが生理周期の管理機能を搭載した最初のメーカーがFitbitです。
GarminとFitbitの両方を家の相方に使用してもらった結果はFitbitの方が正確でした。
Fitbitは集めたデータの活用が上手いという事です。
逆にGarminは色んな他社の機能を取り込みまくっているので、見た目上のスペックは素晴らしいですがデータ活用やユーザーエクスペリエンスの面ではちょっと弱い感じがします。
Fitbitの微妙なところ
ハードウェアの寿命が短い
Fitbit Charge HRとFitbit Versa2の2台を使用していましたが、どちらも2年持たずに壊れてしまいました。
毎日お風呂や水泳以外を除く時間は基本着けっぱなしで使用していました。
Garminの機種は元がアウトドアデバイスメーカーだけあって非常に丈夫で、5年経過した今も全く問題なく動作しています。
各種スポーツへの対応が少ない
ランニングや水泳など基本的なアクティビティには対応していますが、ゴルフやスキー、登山などのスポーツには対応していません。
色々なスポーツをされる方にとってはこの部分が非常に辛いです。
Fitbitも一応ゴルフのアクティビティがあるようなのですがゴルフGPSとしては機能しません。
また、ANT+に対応していないのでサイコンとの連携など外部機器との接続も難しい仕様になっています。
Googleへ買収されてしまった
FitbitはGoogleへ買収されてしまいました。
現在はFitbitとして製品も販売されていますし、Pixel Watchでもライフログの部分はFitbitの機能を使っています。
まだまだ存在感はあります。
しかし、Pixel Watchの評判がいまいちな理由として、こっちはWear OSこっちはFitbitと1台の端末で管理が2つに分かれてしまっていることも大きな要因の1つになっています。
これを考えると、将来的にFitbitは消滅し、Wear OSに統合されていくのではないかと考えています。
Garminの良いところ
アクティビティ対応が豊富
ゴルフGPS機能、ロードバイク用のサイクルコンピュータ連携など豊富なスポーツとの連携機能があります。
各専用機器の簡易版機能をそのままライフログ用ウェアラブルデバイスに搭載することで絶対に他社が真似できない機能が沢山搭載されています。
日本ではロードバイクやゴルフ人口が多く、こういったデバイスで計測する人の比率も高いので上手く日本の市場にハマっているのだと思います。
ハードウェアが丈夫
私が購入したVivo Active J HRは7年経過した今でも全く問題なく動作しています。
バッテリーも相変わらず1週間くらいの持ちを発揮しています。
お風呂や海でも常に着けっぱなしの状態で、Fitbitよりかなり過酷な使い方をしていますが全然問題なしです。
最新機能が盛りだくさん
- BodyBattery
- ストレスレベル計測
- 血中酸素計測
- VO2Max
- Suica
などなど先進的な機能のほとんどをGarminは搭載しています。
これだけ色々と機能があるのに全ての機能がそれなりの精度で動作していることも素晴らしいです。
色々な新しい機能を試してみたい人には他の選択肢がないくらい最高のメーカーです。
Garminの微妙なところ
ソフトウェア面が弱い
GarminはFitbitに比べてアプリケーションの作りが弱いです。
ゴルフ場のデータダウンロードもよく失敗しますし、突然の本体再起動によりスマホに同期していなかった時間のデータがごっそり消えたりします。
他社の先進機能を随時追加したり独自の多数のアクティビティ連携があったりするので、後付けの機能が多すぎてきちんとテストができていないのではないかと考えています。
ユーザインタフェースが悪い
Garminの管理ページはとにかく見にくいです。
例えば、食事管理や、水分補給の記録などはできる限りかんたんに記録を付けられることが継続する上では望ましいと思います。
しかし、Garminはこれらの作業のためにたくさんの操作を求めてきます。
とてもじゃないですが毎回こんなに面倒なことをしていたら続くものも続きません。
このように他社の先進機能を豊富に盛り込んでいった結果、機能が増えすぎて取ってつけたようなGUIになっている印象です。
ここは非常に残念なところです。
FitbitとGarminの比較
Fitbitは総合的な作りの良さが特徴で流石専業メーカーと言ったところです。
悪く言えば特徴らしい特徴がないので差別化に苦労しているのが現状です。
Garminは豊富なアクティビティ対応、先進的な機能の搭載によりニッチな顧客のニーズを捉えることで成長しています。
日本ではこの戦略がはまっていて大きなシェアを獲得できていますが、反面グローバル市場でのシェア獲得では苦戦しています。
FitbitとGarminはターゲットが違う
とりあえずウェアラブルデバイスがどういうものか知りたい人はFitbit
ゴルフやサイコン、先進機能などGarminにしかない機能が自分の要件にマッチしている人はGarmin
を購入されると良いと思います。
ウェアラブル端末のかしこい選び方
ここからはたくさん発売されているウェアラブル端末(スマートウォッチ)の中から自分に最適な製品を選択する方法を書いています。
数年前まではFitbitかGarminか、くらいの勢いだったのですが、XiaomiやHuaweiなどもグローバルではかなりシェアを獲得してきているのでそのあたりの製品も含めて紹介しています。
メインの使用用途の確認
ウェアラブル端末(スマートウォッチ)市場も最近はある程度機能が出揃っていて安い製品でもそれなりの機能が付いています。
そのため、自分が一番利用するシーンを想定して製品選定することをオススメします。
ビジネス用途で使いたい
ビジネス用途で使用するならアナログ時計風でメタルベルトまたは、革ベルトが装着できるモデルが好ましいです。
昔ほど身なりに厳しい会社は多くないと思いますが、気にする人がいるのも事実ですので極力普通の時計に見える製品を選択することをオススメします。
スポーツやトレーニング用途で使いたい
スポーツやトレーニングでの利用がメインの場合には各種フィットネスに対応しているシリコンバンド付属のモデルがオススメです。
手軽にスマートウォッチを使ってみたい
取り敢えずスマートウォッチがどういうものなのか知りたい人は安価でカジュアルなモデルがオススメです。
最初の入門用として購入してみて色々と欲しい機能が出てきたら他の機種にステップアップしてみるとよいと思います。
使用する人によって欲しい機能が全然違うので最初から高級機を買ってしまうとこの機能は不要だったなどが出てきてしまうかもしれません。
どんなときでも汎用的に使いたい
まさにライフログと言う感じでどんなときもずっと使い続ける場合には各種機能てんこ盛りのモデルがオススメです。
ビジネス用途メインで使う人にオススメの製品
ビジネス用途で使用するなら業種次第ですが、アナログ時計風になっていることが大事だと思います。
アナログ時計風のウェアラブル端末(スマートウォッチ)は数が少ないので選べるほど製品がありませんが、一定の需要がある製品になりますのでいくつか紹介します。
Fossil NEUTRA GEN 6 HYBRID
特徴
NEUTRA GEN 6 HYBRIDはビジネスマンの見方になるアナログ時計風ウェアラブル端末です。
アナログ時計風のスマートウォッチで心拍数まで取得できる機種は本当に貴重でほぼ選択肢がありません。
私は仕事でお客様先に提案に行くことも多いので、このスマートウォッチを購入し実際に使用しています。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 3気圧 | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | – | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 手動管理 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | – | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | – | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | Amazon Alexa | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 |
アナログ時計風な見た目でありながら基本的なスマートウォッチとしては十分な機能を有しています。
Garmin vívomove 3 / 3S
特徴
Suicaに対応したGarmin渾身のアナログ時計風ウェアラブル端末です。
普段は完全にアナログ時計になっていて、通知があったときなどのみ画面が表示されるデザイン性に優れたモデルに仕上がっています。
また、この見た目でありながらタッチスクリーンを搭載しておりガッツリスマートウォッチとしても利用可能です。
競合になるFossil NEUTRA GEN 6 HYBRIDと比較しても、圧倒的にこちらが高機能ですので、悩んだらこれを購入しておけば間違いありません!
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 4日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | スマホ連携GPS | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動検知 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | ◯ | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | ◯ | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | ワンタッチの簡易返信、電話拒否 | |
モバイル決済 | Garmin Pay | |
その他特筆機能 |
アナログ時計風のスマートウォッチとしてはあり得ないレベルの高機能っぷりです。
Sony Wena3
特徴
Wena 3はベルト部分に各種機能を搭載したウェアラブル端末です。
そのため、盤面は自分の好きな時計を使いながらもスマートウォッチの機能を使うことができると言う非常にニッチな製品になっています。
機能も非常に豊富で見た目もおしゃれと完璧に見えますが、肝心のソフトウェアがまだまだ発展途上の状態です。
ソフトウェア面の問題なので今後のアップデート次第で完璧な製品になりそうなので今後に期待ですね。
私も実際に購入して使っていますので気になる方はこちらも見てくださいね。
Qrio等の連携で玄関ドアの自動解錠/施錠も可能
鍵の施錠/解錠を自動でやってくれる機器とも連携しているので、Wena3さえ身に着けていれば手ぶらで買い物に行って帰ってくるまでを全て行えます!
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5気圧 | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 7日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | – | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | – | |
水分補給トラッキング | ◯ | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | ◯ | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | Amazon Alexa | |
モバイル決済 | おサイフケータイ、交通系ICカード | |
その他特筆機能 | Qrioなどの自動ドア解錠/施錠機能連携 |
アクティビティ管理が出来ない以外はほぼ全部入りと考えてよいです。
ベルト部にこれだけの機能を盛り込んだのは流石Sonyと言ったところです。
ゴルフやランニングなどスポーツ用途で使う人にオススメの製品
スポーツやトレーニング用途ではGarminが圧倒的に優れています。
ここに上げた製品以外にも様々なスポーツ向けの機器が発売されていますので、ランニング、登山、ゴルフ、スイミングなどの趣味がある人は自分にあったものを探してみてください。
Garmin FORERUNNER 255 MUSIC
特徴
ランニングやスイミング、サイクリング、トレッキングなどアスリート向け機能に特化したスマートウォッチです。
特にANT+対応なので、ロードバイクなどをやっている人にはとても相性が良い製品です。
気圧計、コンパスなど普通の生活では使わないような機能も含まれていたり、
ラップタイムの管理やバーチャルトレーナーと言ったタイム計測機能が含まれていたり、
日頃から運動をしている人に最適なものに仕上がっています。
また、事故自動検出、自動通知機能まで備わっていてもしものときにも役に立ちます。
音楽も内蔵出来るのでBluetoothイヤホンで音楽を聞きながらランニングも可能です。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 12日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 搭載 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理、リマインダー | |
水分補給トラッキング | ◯ | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | ◯ | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | 内蔵 | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | Garmin Pay 、Suica | |
その他特筆機能 | 事故の自動検出、自動通知機能 ANT+対応 |
ここには書ききれないくらい豊富な機能が搭載されており、日常生活からガチのアクティビティまで全て管理可能なスマートウォッチになっています。
Garmin Approach S62
特徴
迷ったらこれを購入しておけば間違いないと言うくらい評判の良い、
ゴルフに特化したGPS搭載のGarminスマートウォッチです。
コースレイアウトの表示は勿論、風速/風向やピン方向表示、残り距離(高低差等を自動考慮)してくれるなど腕時計型では最強のゴルフ向けスマートウォッチです。
GarminのデバイスはGPSの精度が高いのでゴルフで大事な残り距離を早く正確に表示してくれるのも大事なポイントです。
しかも、普段は時計表示で歩数や睡眠なども検知してくれるライフログとして活躍してくれる素晴らしい製品です。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 搭載 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理、リマインダー | |
水分補給トラッキング | ◯ | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | ◯ | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | Suica | |
その他特筆機能 | 世界中の42,000以上のゴルフコースに対応 ANT+対応 |
普通のライフログ対応スマートウォッチに加えて、ゴルフの機能が大幅に追加されたものだと思ってください。
手軽に使ってみたい人にオススメの製品
ウェアラブル端末入門機は売れ筋なので、各社ともコストパフォーマンスに優れた製品を出しています。
ここでうまく人気を勝ち取れているメーカーがそのままウェアラブル端末市場でもシェアを獲得しているので気合いの入り方が違う印象です。
個人的には中国系の企業の製品がやはり機能と価格を考えたときのお得感が強い印象です。
Xiaomi Mi band 7
特徴
日本でも大ヒットとなった格安スマートウォッチ「Mi band 6」の後継機です。
前作より値上げされているものの、まだまだコスパ最強のスマートウォッチです。
取り敢えずスマートウォッチを使ってみたいと言う人には最高の入門製品になります。
Mi Band6との大きな違いは以下のとおりです。
Mi Band6で以下の点に不満があった人はすぐに買い替えましょう!
- 画面が少しだけ大きくなった
- SpO2常時計測に対応
- アクティビティ自動検知
- アクティビティの種類追加
- 常時表示(AOD)に対応
機能だけで考えれば数万円の機種に比べても遜色ありません。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 連携 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理、リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | Xiaomi Mi Body Composition Scale 2 を使うと体重も自動管理できる |
一般的に必要とされている以上の機能が搭載されています。
値段を考えると本当に信じられないくらい多機能ですので、迷ったらこれを購入しましょう。
Fitbit Inspire3
特徴
洗練されたデザインが特徴のFitbitのスマートウォッチ入門機です。
Fitbitの特徴はなんと言ってもアプリの使いやすさと、検知制度の高さです。
できる限り正確にライフログを計測し、オシャレな画面で管理したい人にオススメの機種です。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 50m | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 10日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 連携 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理、リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | エナジースコア | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | – | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | ウェルネスサポート 医者などの業界関係者向けに提示するレポートの作成 |
HUAWEI Band 8
特徴
Xiaomi Mi bandのライバル機種となるファーウェイのスマートウォッチ入門機です。
Miband8の日本版発売が遅れているなか、HUAWEIはきっちり販売を開始しています。
Mi Bandとの一番の違いはHealth Cloversと言う自分専用の健康プランを作成できる機能がついていることです。
例えば、
- 起床時間
- 歩数
- 水分補給
- 薬のリマインダー
などなど、それぞれ自分が思っている目標を設定することで、健康な生活を維持しようと言う試みですね。
こういう機能があると運動頑張ろうと言う気持ちになりますので、普段不規則な生活をしている人にとってはかなり有用な機能ですね。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | クイックリプライ有 | |
GPS(搭載、連携) | 連携 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 手動管理 | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | エナジースコア | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | – | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | Healthy Living 自動で生活習慣病を予防するための1日のタスクを作ってくれる |
一般的な機能は一通り付いています。FIRSTBEAT社のトレーニング管理機能が素晴らしいのでトレーニング重視の方にオススメです。
- 歩数
- 心拍数
- 睡眠検知
- SNS各種通知
- アクティビティ管理(FIRSTBEAT社のテクノロジー搭載)
どんなときでも汎用的に使いたい人にオススメの製品
各社とも汎用的なライフログ用途で使えるスマートウォッチも主力製品として作っています。
Apple Watchとも競合になるレンジの製品なので高級感、機能性ともの優れた製品が多いです。
HUAWEI WATCH GT 3
特徴
HUAWEIの中では一番バランスの良い製品です。
なんとこの機種、通話が可能です。
バランスが良すぎて特徴が書きにくいのですが、逆にどんな機能も入ってるのが素晴らしい1台です。
迷っている人がいたらとりあえずこれを勧めておけば間違いないと言える機種に仕上がっています。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 内蔵 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 手動管理 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | – | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | – | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | 内蔵 | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | マイク、スピーカー内蔵 | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | AIによるトレーニングコーチ機能 |
Xiaomi(Huami) Amazfit GTR4
特徴
HUAWEI WATCHの競合製品です。
同じ大手中国メーカーなのでバチバチにやりやっていますね。
見た目もサイズもほぼ同一で搭載している機能もほぼ一緒です。
迷っている人がいたら同じくこちらもとりあえず買っておけば間違いないと言える製品に仕上がっています。
HUAWEI WATCHと悩んだ場合には完全に好みで良いと思います!
【ウェアラブル】Amazfit GTR 42mmのレビュー
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 内蔵 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 手動管理 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | – | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | – | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | 内蔵 | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | Amazon Alexa マイク、スピーカー内蔵 | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | – |
Garmin Venu Sq 2
特徴
Garmin最大の特徴である「多彩なアクティビティ管理機能」にプラスしてアップルが先行していた「セーフティ機能」「決済機能」、Fitbitが先行していた「生理周期」機能をどんどん吸収して出来上がったのがVenu Sq2です。
他社の機能を取り込みつつ、他社の追従を許さないアクティビティ管理機能の豊富さを武器にした最強のスマートウォッチになっています。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 11日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 内蔵 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | – | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | – | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | Garmin Pay / Suica | |
その他特筆機能 | 事故の自動検出、自動通知機能 ANT+対応 |
サイクリング用のコンピュータ(サイコン)での使用率が高いANT+にまで対応しており非常に幅広く使用できます。
ここに書ききれないくらい機能が沢山あるので本当に全部入りのデバイスです。
Fitbit Sense 2
特徴
遂に王者の座を取り返したのではないかと思わせてくれるFitbitの最強モデルです。
毎回、先進的な機能を初搭載してくるFitbitですが、今回は凄いです!
- 複数の皮膚センサーによる体温計測、より高精度なストレスチェック
- 血糖値の測定
- FitbitPayでの電子決済
- GoogleMapの音声案内、音声通話
などなど、スマートウォッチに必要な機能を全部入れてきました!
また、Fitbitはデータ活用が上手いのか実際に使用していると他社の製品より睡眠検知や生理周期などの計測精度が正確です。
スペック表上の機能ばかり派手な製品が多いですが、パイオニアであるFitbitは基礎的な部分もさすがです。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 11日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 内蔵 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | – | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | – | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | 通話機能 | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | 事故の自動検出、自動通知機能 ANT+対応 |
まとめ
皆様にマッチするウェアラブル端末は見つかりましたか?
ここに掲載されているスマートウォッチ以外にも世の中には沢山の製品がありますので、ぜひ色々と探してみて自分に最適な1台を見つけてください。
執筆当初はFitbitとGarminと言う日本市場での二大巨頭がいたのでこの二社にフォーカスして違いを書いていましたが、現在では他のメーカーも精度が高い素晴らしい製品を沢山発売しています。
私自身もFitbitやGarminだけでなくXiaomiやFossil製品も購入し随時記事をアップデートしていいます。
実際に使用し、忖度のない率直な感想を書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
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