長らくの間ウェアラブル最大手Fitbitのウェアラブルを使用していましたが、Garminへ買い換えることにしました。
スマートウォッチ界のパイオニアであり、私はFitbitが一番と信じて疑いませんでした。そんな状態からなぜGarminに移行したのか。
最初は同じブランドのFitbit後継機を考えていましたが、色々と比較しているうちにGarminが一歩抜けていると感じたので乗り換えを決断しました。
私のウェアラブル端末購入履歴は10台を超える超マニアなので皆様の参考になる情報をお伝えできていると思います!
なぜFitbitからGarminに乗り換えたのか
多彩なアクティビティ対応しているのがGarmin最大の特徴
Fitbitはウェアラブルデバイスのパイオニアで一世を風靡しましたが、ライフログに特化しており多彩なアクティビティ管理が出来ません。
対してGarminはロードバイク(ANT+)やゴルフ、登山など多彩なアクティビティに対応しているので一台あれば色々な場面で汎用的に使うことが出来ます。
もともと総合スポーツデバイスメーカーだった強みが存分に活かされていますね。
24時間365日身に付けるデバイスだからこそ、Fitbitだと細かいところに手が届かない場面が多く出てきてしまいました。
ここからはFitbitとGarminの機能比較やおすすめの機種について書いていきますのでそれぞれの特徴が気になる方はぜひ最後までお付き合いください。
FitbitとGarminを数年間使用し続けた比較と感想

Fitbit(Pixel Watch)の良いところ
決済機能が豊富
AndroidPayに対応しているので決済機能が豊富です。
スマートウォッチだけ持って出かけても不便を感じる場面は少ないです。
- iD
- QuickPay
- VISAタッチ決済
睡眠検知の精度が非常に高い
Garmin含め通常のウェアラブルデバイスでは睡眠の段階が3段階(起きた、レム睡眠、ノンレム睡眠)です。
Fitbitはなんと4段階(起きた、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠)の睡眠記録機能が備わっています。
また、ちょっとウトウトした眠りなどGarminなど他の機種では検知できない睡眠も精度高く検知してくれます。
睡眠ログ機能を重視している方には非常に頼もしいメーカーです。
心拍数計測が優秀
Garminは1-10分くらいの間隔でランダムに心拍数を記録します。
バッテリーの持ちを長くしたいのでこういう対策を取ることでバランスを取っています。
しかし、Fitbitは常時心拍数計測となっていてちょっとした運動に対してもリニアに心拍数を反映させることが可能となっています。
それでいてGarminに負けず劣らずのバッテリー持ちを実現している技術力は素晴らしいです。
API経由で日頃の計測データをエクスポートできる
過去のデータを自由にエクスポートできるのは本当にに素晴らしい機能です。
私はIFTTTを使って毎日Googleのスプレッドシートにエクスポートすることで独自の分析を行っていました。
個人的に一番気に入っているFitbitの長所です。
女性向け生理周期管理機能のパイオニア
Garminもすぐに追従しましたが生理周期の管理機能を搭載した最初のメーカーがFitbitです。
GarminとFitbitの両方を家の相方に使用してもらった結果はFitbitの方が正確でした。
Fitbitは集めたデータの活用が上手いという事です。
逆にGarminは色んな他社の機能を取り込みまくっているので、見た目上のスペックは素晴らしいですがデータ活用やユーザーエクスペリエンスの面ではちょっと弱い感じがします。
Fitbitの微妙なところ
ハードウェアの寿命が短い
Fitbit Charge HRとFitbit Versa2の2台を使用していましたが、どちらも2年持たずに壊れてしまいました。
毎日お風呂や水泳以外を除く時間は基本着けっぱなしで使用していました。
Garminの機種は元がアウトドアデバイスメーカーだけあって非常に丈夫で、5年経過した今も全く問題なく動作しています。
各種スポーツへの対応が少ない
ランニングや水泳など基本的なアクティビティには対応していますが、ゴルフやスキー、登山などのスポーツには対応していません。
色々なスポーツをされる方にとってはこの部分が非常に辛いです。
Fitbitも一応ゴルフのアクティビティがあるようなのですがゴルフGPSとしては機能しません。
また、ANT+に対応していないのでサイコンとの連携など外部機器との接続も難しい仕様になっています。
Googleへ買収されてしまった
FitbitはGoogleへ買収されてしまいました。
現在はFitbitとして製品も販売されていますし、Pixel Watchでもライフログの部分はFitbitの機能を使っています。
まだまだ存在感はあります。
しかし、Pixel Watchの評判がいまいちな理由として、この機能はWear OS、こっちはFitbitの機能でと1台の端末で管理が2つに分かれてしまっていることも大きな要因の1つになっています。
これを考えると、将来的にウェアラブル市場で生き残っていけるのか心配になってしまいます。
Garminの良いところ
アクティビティ対応が豊富
ゴルフGPS機能、ロードバイク用のサイクルコンピュータ連携など豊富なスポーツとの連携機能があります。
それぞれの専用機器を簡易版に落としながら、ライフログ用ウェアラブルデバイスに搭載することで絶対に他社が真似できない機能がたくさん搭載されています。
日本ではロードバイクやゴルフ人口が多く、こういったデバイスで計測する人の比率も高いので上手く日本の市場にハマっているのだと思います。
ハードウェアが丈夫
私が購入したVivo Active J HRは8年経過した今でも全く問題なく動作しています。
バッテリーも相変わらず1週間くらいの持ちを発揮しています。
流石にメイン使用はもうしていませんが、脅威の長持ちさですね。
お風呂や海でも常に着けっぱなしの状態で、Fitbitよりかなり過酷な使い方をしていますが全然問題なしです。
最新機能が盛りだくさん
- BodyBattery
- ストレスレベル計測
- 血中酸素計測
- VO2Max
- Suica
などなど先進的な機能のほとんどをGarminは搭載しています。
これだけ色々と機能があるのに全ての機能がそれなりの精度で動作していることも素晴らしいです。
色々な新しい機能を試してみたい人には他の選択肢がないくらい最高のメーカーです。
バッテリーが超長持ち
Pixel WatchやApple Watchが24-36時間くらいの電池持ち時間となっている中、Garminシリーズは7日くらいは平気でバッテリーを持たせてくれます。
ライフログとして毎日身につけているものだからこそ、毎日の充電から解放されるのは予想以上に利便性が高いです。
そしてなにより、ちょっとした旅行や出張時に充電器を持ち歩かなくて良いのが本当に楽です。
紛失リスクも減らせますし、心理的安全性が高いです。
Garminの微妙なところ
ソフトウェア面が弱い
GarminはFitbitに比べてアプリケーションの作りが弱い(弱かった)です。
ゴルフ場のデータダウンロードもよく失敗しますし、突然の本体再起動によりスマホに同期していなかった時間のデータがごっそり消えたりすることがありましたが、現在は改善されました。
Garminは他社のいいところ、独自のゴルフや登山などアクティビティ特化の部分をどんどん取り入れてごった煮状態のリリースが続いていました。
そのため、一昔前のGarminはソフトウェア面やUIが非常に弱かったです。
2026年現在は既に改良されており、本当に弱点の見つからないメーカーとなりました。
FitbitとGarminの比較
Fitbitは総合的な作りの良さが特徴で流石専業メーカーと言ったところです。
悪く言えば特徴らしい特徴がないので差別化に苦労しているのが現状です。
Garminは豊富なアクティビティ対応、先進的な機能の搭載によりニッチな顧客のニーズを捉えることで成長しています。
日本ではこの戦略がはまっていて大きなシェアを獲得できていますが、反面グローバル市場でのシェア獲得では苦戦しています。
FitbitとGarminはターゲットが違う
とりあえずウェアラブルデバイスがどういうものか知りたい人はFitbit
ゴルフやサイコン、先進機能などGarminにしかない機能が自分の要件にマッチしている人はGarmin
を購入されると良いと思います。
「サブスク(Fitbit Premium)」への疑問と、Garminのコスパ
Fitbitを最大限活用しようとすると、月額640円(年額6,400円)の「Fitbit Premium」への加入がほぼ必須となります。
「詳細な睡眠分析」や「今日のエナジースコア」といったハードウェアが取得したデータを見るためだけに追加料金を払うというビジネスモデルに、私はどうしても納得がいきませんでした。
Garminは無料でデータが見られる
Garminは、Fitbit Premiumで有料化されているような高度な分析機能(Body Battery、睡眠スコアの詳細、トレーニング効果など)が、標準機能として全て無料で提供されています。
3年間使った場合の総コスト比較
本体価格だけで比較するとGarminが高く見えますが、ランニングコストを含めると逆転します。
| 機種 | 本体価格 | サブスク3年分 | 3年間の総額 |
|---|---|---|---|
| Pixel Watch 4 | 約59,800円 | 19,200円 | 79,000円 |
| Garmin Venu 4 | 約64,800円 | 0円 | 64,800円 |
※FitbitはGoogleに買収されて新機種が出ていないので、Pixel Watchを例に出しています。
長く使えば使うほど、Garminの方がお財布に優しいのです。
Google統合によるアプリの「迷走」
FitbitがGoogleに買収されて以降、アプリの使い勝手が大きく変わりました。
FitbitアプリとPixel Watchアプリの2つで1つのスマートウォッチを管理する必要があります。
このデータを見るならFitbitアプリ、スマートウォッチの設定をするならPixel Watchアプリと言った感じでアプリが分割されるので非常にイライラします。
対してGarminは、「Garmin Connect」というアプリ1つですべて完結します。
当たり前の話ですが、1つのアプリで全ての操作が完結できるのは本当に便利です。
【結論】2026年、あなたはどっちを選ぶべき?
これまでの経験から、自信を持っておすすめする選び方は以下の通りです。
Fitbit (Pixel Watch) を選ぶべき人
- 「時計でコンビニ決済」を最優先したい人
- スマートウォッチは「スマホの通知を見る」のがメイン用途な人
- 毎日充電することが苦にならない人
Garminを選ぶべき人
- 「充電は週1回」で済ませたい人
- 「月額課金なし」で高度な健康・睡眠分析をしたい人
- ランニングやスポーツを少しでもする人
- 道具としての「操作の確実性」を求める人
これらを踏まえて私は「Garmin」を選びました。
充電のストレスから解放され、無料で自分の体の状態(HP)を数値化できる毎日は、何者にも代えがたい快適さです。
もしあなたが今のスマートウォッチに少しでもストレスを感じているなら、Garminの世界へ足を踏み入れてみてください。きっと「もっと早く変えればよかった」と思うはずです。
私が愛用しているおすすめGarmin
私はGarminの Venu4を愛用しています。
見た目は高級感がありますし、12日間も連続使用できるロングバッテリーも積んでいますし嫌なところが見つからないくらい気に入っています。
ゴルフやランニングなどのアクティビティにも対応しているので、趣味程度に運動する人にもおすすめです。
Garminはゴルフ専用のスマートウォッチなども出していて、Venuでもその機能が一部使えるイメージなので他社のスマートウォッチと一線を画すレベルですよ。
最新のスマートウォッチ徹底解説記事はこちらから
Fitbit(Pixel Watch)とGarminだけでなく、Xiaomiなど各社の考察からオススメ機種までを1つにまとめた傑作記事です!
スマートウォッチが気になる方はぜひこちらの記事も読んでくださいね。


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