【2025年版】オーシャン東九フェリーが最高なのでレビュー【徳島から東京へ】

オーシャン東九フェリー

関東から四国へ旅行した帰り道にオーシャン東九フェリーを利用しました。
行きは高速道路、帰りはフェリーでしたが圧倒的にフェリーの方が快適だったので皆様にもこの感覚を味わって欲しく記事にしました!

フェリーの旅は本当に素晴らしく一度体験してしまったらもう抜け出せませんよー

目次

東京-徳島の移動時間比較

オーシャン東九フェリー

11:30出航で到着が5:40の約16時間

高速道路

空いている時間を走り続ける想定で休憩無しだと大体8時間
実際には休憩しながらになると思うので大体10時間くらいでしょうか。

実際には10時間も運転したら睡眠を取らないといけないので、その時間を加味すると実質的にはほぼ変わらないですね。
疲労度を考えたら圧倒的にフェリーの方が楽です。

東京-徳島の料金比較

夫婦など二人で旅行した場合の想定で比較します。

オーシャン東九フェリー

車 : 39,050円(大人1名分の費用込)
大人 : 14,520

合計 : 53,570円

部屋は一番安い2等洋室
車は全長5m未満の一般セダンを想定しています。

高速道路

高速料金 : 約17,000円
ガソリン代 : 約7,800円(距離約650km、燃費15km/l、ガソリン平均価格の180円)

合計 : 24,800円

徳島IC – 有明ICまでで平日日中にETCで移動した想定です。
燃費は15km/lで計算しました!

実際には一泊しないと厳しい距離なので宿代が15,000円くらいかかると考えた方が良さそうです。

価格差

大人二人だと1.5-3万円の差がありますね。
圧倒的に高速道路の方が安くなります。

疲労度が圧倒的に違うので、快適な旅行に2-3万円出す価値がありますか?で考えたほうが良さそうです。

混雑について

私は徳島-有明も北九州-有明もフェリーを使ったことがあります。
どちらも普通の平日に利用しましたがびっくりするくらいガラガラでした。

部屋は2等洋室でもほぼ貸し切りです。
巨大な部屋が貸し切りになるので個室より良いのでは?と思うレベルですよw

閑散日であればわざわざ高い部屋にするメリットはほとんどないかと思います。

オーシャン東九フェリー徳島ターミナルでの乗船手順

1.駐車場に入る

駐車場に入ると係員の人が誘導してくれます。

2.受付

この建物の中で受付をします。
係員の人が何時から受付開始ですと教えてくれるのですが、全然時間通りに受付が開始しないのでちょっと不安になります。
建物の中には入れるので気長に待ちましょう。(多分四国の人は時間にルーズなんです)

3.車で待機

チケットを買ったら車に行き先が記載されている紙をフロントガラスに置いて待機します。

4.乗船

時間になると係の人が案内してくれるので指示に従って乗船します。
トラック→二輪車→一般車の順番で乗船していくので周りがそわそわしだしたら運転席で待っていればよいと思います。

フェリー出発後は車内へ入れないので必要な荷物は必ず持ち出しましょう。
寝具は備え付けられているので、娯楽グッズや食料品、お金を持っていけばOKです。

内観

オーシャン東九フェリーはまだ新しく非常に快適で綺麗なフェリーです。
今回の旅行で一番きれいな場所で寝ることができましたw

寝室

2等洋室の寝室も十分質が高い

一番安いプランの寝室です。
フェリーの安いプランって広場で雑魚寝のイメージがありますが、オーシャン東九フェリーは違います。
1部屋に2段ベッドが5個くらい並んでいる半個室ルームなんです。

しかも毛布に枕、布団と寝るために必要なものが全て備え付けられています。
カプセルホテルや漫画喫茶で寝るのが苦じゃない人には全く問題がないと思います。

私が利用したときは空いていたので各部屋1組で大部屋が貸し切り状態でした。
部屋割りの配慮もきちんとしてくれます。

10人分の部屋を貸し切っているので個室より快適でしたよ!

食堂

食堂はこんな感じで自販機と電子レンジが立ち並んでいます。
飲み物も食事も法外な値段ではなくコンビニ価格でした。

ご飯は量が少ないですしフェリー限定みたいなものでもないので、普通にコンビニで買っていった方が絶対に良いです。
飲み物は自販機で十分です。

窓際の席にはコンセントも付いていて充電しながら休憩出来るようになっています。
船内にWi-Fiもないですし道中は電波が殆ど無いのでオンライン作業は結構キツかったです。
(殆どの区間で電波があるにはあるので軽作業なら可能です。)

ご飯は絶対に持ち込みの方が良いです。
レトルトしか無いので選択肢が…

ご飯

ご飯は基本的に冷凍食品かカップ麺です。
フェリーのご飯を楽しみにしていたのでコンビニでお菓子しか買わないで行ったのですが失敗でした!
もう少し限定品があると思っていたのですが…

受付

受付ではフェリー到着後のバス予約やお土産、酔い止めなどが販売されています。
営業時間が非常に短いので出港後さっと済ませてしまうと良いと思います。
特に到着後の送迎バスは前日までの予約制なので徒歩組は忘れると大変です。

また、酔い止めは錠剤だけではなくこのようなツボ押しバンドも販売されていました。
船酔いだけでなく車酔い、妊娠中のつわりにも効くらしいので1つお守りがわりに持っていくと良いかもしれません。

ゲームセンター

ゲームセンターがありました。
ほぼスロットしかないので大人向けです。
お客様の一人がスロットで当てていましたが何を貰えるかは不明です。

シアタールーム

リクライニングシートに大画面のテレビが備わった場所があります。
私はほとんどの時間をここで過ごしました。
本を読んだりテレビを見たり…
大部屋の硬いベッドで寝るよりはここの方が熟睡出来るかもしれません。

シアタールームの裏には歯ブラシやバスタオル等の自販機があります。

洗濯機、コインランドリー

シアタールームから見える場所に家庭用っぽいドラム式洗濯乾燥機が2台あります。
値段は普通のコインランドリーと変わらないのですが、乾燥が弱すぎて1時間半も乾燥機にかけることになりました。
到着時に生乾きなんてことにもなりかねないので、洗濯は乾燥しやすいものだけにした方が良いかもしれません。

洗濯乾燥機が2台しかないので結構混雑しています。

コインランドリーは出港前に使わないと順番待ちになります!

お風呂

塩素が強くてプールっぽいですがオーシャンビューのお風呂も付いています!
お風呂にも洗い場がありますし、別途シャワールームもあります。
出港直後は混むので少し時間をずらしたほうがのんびり入れると思います。

デッキ

出港直後は皆さんデッキにいます。
特になにかある訳でもないので記念撮影だけしておきました。

因みに到着直前はデッキにいられないので注意して下さい。

自転車置き場

写真を撮り忘れてしまったのですが輪行袋を置くスペースがありました。
因みに自走でも乗船可能ですがその場合は自動車と同じスペースに置いていくことになります。

金額が変わってくるので節約したい人は輪行袋に入れて手荷物として乗船した方がよいです。

まとめ

フェリーを利用したのは初めてだったのですが、予想以上に快適で楽しめました。
10時間運転して車中泊の疲労を考えたら1万円の差額でこの快適さに投資する価値は大いにあると感じます。

フェリーも揺れるには揺れているので変な体制で本を読んでいたら酔いそうになりましたが、オエーッと言う感じにはなりませんでした。
乗り物酔いしやすい人と同乗しても平気でしたし、オエーッと言っているお客様もいませんでした。

フェリー客は年々減っているようですが自家用車で旅行をしたい人には最高の選択肢になりますよ!

他にもたくさん旅行関連の記事を書いているのでよろしければ見ていってください!
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オーシャン東九フェリー

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