最近ガラスコーティングがたくさん発売されていて、どれが良いか迷ってしまいますよね。
10種類以上のガラス撥水剤を試した私が圧倒的におすすめなするのはシュアラスターの「ゼロウィンドウコート」です!
今風の奇抜なデザインでも無いですし、目新しい感じもしませんが、施工性、耐久性どれをとっても一級品です。
ゼロウィンドウコートとは
ゼロウィンドウシリーズの中の1製品
洗車関係の製品で有名なシュアラスターから発売されているフロントガラスコーティングです。
ゼロウィンドウシリーズとして油膜除去、ウロコ取り、サイドミラーコーティング系の製品も発売されています。
特徴
シリコン系のフロントガラスコーティング
フロントガラスコーティングにはシリコン系とフッ素系の2種類が主に発売されています。
シリコン系は安価で撥水力も素晴らしいが耐久性が低い。
フッ素系は高価で撥水力もシリコンに劣るが耐久性が高い。
と一般的に言われています。
1年耐久
一般的に耐久力が低いと言われているシリコン系にも関わらず1年耐久を謳っています。
他社では超ガラコやエクスクリアが1年耐久を謳っていますがどちらもフッ素系の製品になっています。
大手各社がどこも達成できていないので、初のシリコン系1年耐久製品となりますね。
これが本当なら性能と耐久性の両立となるのでフロントガラスコーティングの決定版になりますね。
施工が簡単
ガラコなど既存のフロントガラスコーティングの多くは、塗る→乾かす→拭き取るの工程が必要です。
乾いたコーティングの拭き取りが結構大変で意外と重労働ですよね。
更に、
24時間の水滴禁止縛りがある製品も多いです。。
対して、ゼロウィンドウコートは塗る→拭き取るだけの簡単施工で水滴も1時間だけ禁止と既存製品をどちらの面でも上回っています!
施工手順
1. ガラスを磨く
ガラスを綺麗にしてからコンパウンドで磨いていきます。
下地はコーティングの命なので本当に面倒な作業なのですが頑張りましょう。
画面左のようにコンパウンドが撥水しなくなったらきちんと磨けた証拠です。
逆に右側のようにコンパウンドを弾いている状態はまだ磨ききれていないのでもう少し磨く必要があります。
今回は時短を期待して魁磨き塾 ウロコ取りクリーナー研磨タイプと言うガラスコンパウンドを使用しました。
ガラス磨きは1年に1回くらいの作業なのでこのような使い捨てタイプの方が使い勝手がよく気に入っています。
2. 洗車
ピカピカになるまで洗車します。
3. 施工
いよいよゼロウィンドウコートを施工していきます。
施工は本当に簡単でたったの3ステップです。
- 付属のスポンジに液剤を付ける
- ガラス面に塗る
- すぐにクロスで拭き取る
液剤はすぐに揮発していくので1回につき30cm四方くらいの施工範囲にするのがベスト。
施工した場所はガラスの色が変わるので施工はしやすいです。
RX-8の全ガラスに施工しましたが1/3くらいしか使用していないので量も十分です。
フロントガラスなど大きなガラスは最低でも2分割で施工しないと間に合いません。
撥水力
ちょうど大雨が降ってきたので、どれくらい撥水しているのか写真を撮ってみました。
1枚目2枚目がフロントガラスの画像で3枚目がサイドガラスの画像です。
水が線になって流れているのが分かるでしょうか。
圧倒的な撥水力で、50Km/hくらい出せば完全ノーワイパーで行けます!
まとめ
撥水力と耐久性に加え、施工の簡単さも両立させた夢のようなフロントガラスコーティングです。
そのかわり、お値段が少し高いのですが、1年持って1,700円なら全然問題ありません。
色々な製品を使ってきましたが、今のところフロントガラスコーティングの中ではこれがNo1です。
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