今回は最強の折り畳み傘mont-bell トレッキングアンブレラがあまりにも優秀だったのでレビューします。
今までの折り畳み傘の不満
私は今までTotesのTitanと言う折り畳み傘を使っていました。
これは非常に丈夫で台風でも壊れなかったですし、折り畳み傘で初めて3年以上持ちました。
しかしとにかくでかくて重いんです。
サイズも500mlのペットボトルより大きいですし、
重さも500gくらい?(体感的にはそれ以上)あるので非常時のために普段から持ち歩くのは中々大変でした。
なので、折り畳み傘なのに長傘と同じように雨の日だけ持ち歩く感じになっていました。
それなら普通の傘でいいじゃんと言われそうですが折りたためるので電車でしまえるのでそれでもメリットはありました。
mont-bell トレッキングアンブレラの良いところ
totesの傘と比較してモンベルのトレッキングアンブレラは非常にコンパクトで軽いです。
重量は150gとTotesの半分以下です。
小さい
収納時のサイズは27cmとTotesの傘に比べほぼ柄のサイズ分小さくなっています。
撥水性能抜群
撥水性能は他を寄せ付けないほど優秀で、バサバサするだけで水滴がほとんどなくなります。
乾燥もしなくても良いくらいに一瞬で水分がなくなります。
又、普通の撥水は折り目の部分の撥水がすぐ取れてしまいますが、モンベルの傘は全然そんなことありません。
一部分だけでなく全体がずっと撥水し続けています。
丈夫
非常に丈夫で使っていて壊れる感じがありません。
骨が逆さまになることは多々ありますが、そうすることで風をいなして壊れないようにしている設計のようです。
mont-bell トレッキングアンブレラのイマイチなところ
少し小さい
直径が98cmと少し小さいです。
大雨が降った場合は間違いなく濡れます。
又、バックパックに対する防御もほぼ無いのでバッグは防水のものにする必要があります。
もう5cmあれば大雨でも普通に使えるんですけど本当に惜しいです…
個人的には一番この傘で辛いポイントです。
自動傘じゃない
今流行りのジャンピング折り畳み傘ではないので、昔ながらの手動開閉式になります。
やっぱりこれは開閉が面倒です。
しかし、モンベルの傘には工夫があります。
柄に骨がきちんとハマるようになっていて骨をはめた状態だとたたみやすいですし、
骨をはめただけで袋にしまえるようになっているんです。
モンベルの傘は普通の傘と違い柄が奥になるような収納方式なんですよ。
この方式なので骨をはめて柄の方から袋に突っ込むと引っ掛かりもなくそのまま袋にしまえます。
つまり、普通の傘は傘を閉めて→畳んで→収納ですがこの傘は閉めて→収納と1ステップ省略できます。
言葉だと説明しにくいですが、通勤中など急いでるときにさっとしまえるのは本当に便利です。
柄が小さい
柄が小さくて軽いのでさして歩いていると飛ばされそうになります。
普段軽い方が圧倒的にメリットがあるのであまり気にしていませんがさしている時の安定感はTotesに劣ります。
mont-bell トレッキングアンブレラの総評
少し小さいので大雨のときはレインウェアを着るなど工夫が必要ですが、折り畳み傘としては非常に素晴らしい製品です。
今まで色々な折り畳み傘を買いましたが、風で壊れるか重すぎるかのどちらかでした。
この製品はそのどちらも解決していて本当に素晴らしいです。