NCロードスター用のAutoExe スポーツインダクションボックスが手に入ったので取り付け方法を紹介します。
AutoExeとは
マツダ公認のチューンパーツメーカであるAutoExeから発売されていエアクリーナーボックスです。
基本的に寿命を縮めることなく程よくレーシーにするためのパーツが多いメーカーになっています。
トヨタのTRDやスバルのSTI、日産のNISMOなんかと同じような立ち位置になっています。
今回紹介するエアクリーナーもキノコ型のような過激で寿命を縮めかねないものになっていません。
そういう意味で安心してパーツを装着できるので私はこのメーカーから色々なパーツを購入しています。
取り付け方法
取り付け自体は素人でも十分にできる範囲です。
大体全部で1時間半くらいかかりましたが、DIYに慣れている人であれば1時間もかからないレベルの作業だと思われます。
1.家で取説通りにボックスを組み立てる
小さいネジが多いですが組立自体は簡単で15分もあれば終わります。
ここは説明書通りに実施して下さい。
2.純正エアクリーナーボックスのネジ類を外す
いきなり取り付け後の画像で申し訳ありません。
画像右側にある赤丸部分のナット、ネジを外します。
インテークパイプを止めている輪っかのボルトは下側に四角のナットがあるので落とさないように注意して下さい。
私は気付かず落としてしまい拾うのにかなり苦労しました…
取説では電気コードの部分も外す事になっていますが、電気コードの留め具を外すのが大変なので私は最低限のネジのみ外して作業しました。
これでも全く問題ありません。
3.純正エアクリーナーボックスを取り外す
まずは手前にある空気の出入り口部分を外します。
ボックスを奥に押しながら外すと簡単に取れます。
次に本体を外します。
とにかく前後左右に動かしながらゴリゴリしてると外れると思います。
これが予想以上に大変で今回の作業の中で一番苦戦しました。
ビビらず思い切り外すのがコツです!
エアクリーナーを外すとこんな感じです。
この写真を参考に構造を考えながら外してみて下さい。
4.次は純正エアクリーナーボックスに付いているフックを外す。
私のNCロードスターはなぜか取説に書いてあるフックと形状が違いました。
私の場合はフックを起こし、思いっきり下に押したら外れました。
これも結構力を掛けるので折れそうで怖いです。
5.NCロードスター用 AutoExe スポーツインダクションボックスを合体させる
純正のエアクリーナーボックスと、スポーツインダクションボックスを合体させます。
先程外したフックを上部にはめて合体させるだけの非常に簡単な作業です。
6.スポーツインダクションボックスの取り付け
いよいよAutoExe スポーツインダクションボックスの取り付けです!
純正のエアクリーナーボックスがあった場所に取り外したときと逆の要領で取り付けていきます。
作業空間が狭いのが難点ですが、特に悩むことなく取り付けは出来ると思います。
7.固定する
画像赤丸の2ヶ所を付属のビス、ナットを使い止めていきます。
左側はナットを締めるだけなので簡単です。
右側はボルト+ナットの構成になっていて結構面倒です。
ボルトは短いですし、ナットをはめる裏側は指が非常に届きにくい場所にあってストレスが溜まる構造になっています。
8.完成
これが取り付けは完了です!
エンジンルームに一輪の花が咲きました!
吸気系をいじったあとは、学習機能リセットの為にバッテリーを数分外しておくと効果がより発揮されると思うのでオススメします。
感想
エンジンをかけると低くコシの入ったレーシーな音を奏でてくれます。
絶対に早くなったと思える吸気音で最高に気分が良いので皆様取り付けてみて下さい!