今回はRX-8のドライブレコーダー配線方法を紹介します。
最近流行の前後カメラを配線しました。
必要なもの
ドライブレコーダー
ミラー一体型のドライブレコーダーにしました。
液晶バックミラーにもなるタイプです。
RX-8のリアはかなり見にくいのでこれで少しでも死角が減らせればと思っています。
内張り剥がし
樹脂製の内張り剥がしがあると作業性がかなりよくなります。
ケーブルを裏に押し込むために基本的に使用します。
電源ソケット
シガーソケットから直接電源を取るのは配線が丸見えで格好悪いです。
できればこのようなものを購入し、ヒューズボックスから電源を取得したいです。
スポンジテープ
隙間にケーブルを入れる際これがないとケーブルが出てきてしまったり、カタカタ音がしたりする可能性があります。
きちんとケーブルを固定するためにもほぼ必須です。
シリコンオフ
ドライブレコーダーは基本的に両面テープでの固定になります。
うっかり落下させないためにもシリコンオフで脱脂してから固定する必要があります。
RX-8のドライブレコーダー配線方法
仮止め
ドライブレコーダーの設置場所に実際にカメラを仮止めします。
今回はフロントカメラがバックミラー、リアはガラスの最上部に取り付け予定で仮止めしました。
この状態でケーブルをつないでみて取り敢えず電源が入るか、カメラの向きが大丈夫かだけ確認しましょう。
フロントカメラの配線
フロントカメラは王道のフロントガラス上部→Aピラー→グローブボックス下→ヒューズ or センターコンソールの流れで配線をしています。
フロントガラスの上部にケーブルを通しAピラーまで繋ぐ
フロントガラスから助手席側のAピラーを通してヒューズボックスのACCやシガー、カーナビ裏のACC電源まで配線していきます。
Aピラーの配線
Aピラーを外し、ケーブルを配線していきます。
ここもスポンジテープで固定しながら配線していくとケーブルが中で暴れなくなるので良いと思います。
ヒューズボックスとグローブボックスにパーツの境目があるので、そこからグローブボックス下へ配線を回すことが出来ます。
RX-8 Aピラーの外し方【前期、後期共通】
グローブボックス下の配線を行いシガー端子を固定する
私のRX-8は既存のドラレコがカーナビからACC電源を取っていたのでその残骸を使っています。
シガー端子が抜けないようにスポンジテープでぐるぐる巻いてからセンターコンソールの裏に隠しました。
ヒューズボックスを使う場合にはグローブボックスの下にヒューズボックスがあるのでそこから線を取ってシガー端子をつないでください。
ヒューズボックスの一番上がシガーになっていてミニ平型の15A端子が適合しますのでここから取ると良いと思います。
完成
これでフロントドライブレコーダーの配線が完了です。
リアカメラの配線
RX-8はリアカメラの配線が非常に簡単な車であっという間に終わりました。
配線概要図
フロントガラス上部→Aピラー→天井部→Cピラー→リヤガラス上部
の順番で配線を実施します。
ウェザーストリップを外す
AピラーからCピラー付近までごっそりウェザーストリップを外します。
普通に引っ張れば外れるので全く悩むことはないはずです。
リアカメラ配線
ウェザーストリップを外すと普通に隙間が出来るのでそこにケーブルを通していくだけです。
Cピラー部分は内張り剥がしで少し押し込みながら配線しました。
リヤカメラ接続
配線を最後まで回したのでリヤカメラを両面テープで接着してひとまず完成です。
余った配線処理
ドライブレコーダーはSUVやミニバンなども想定されているのでリア側のケーブルがかなり長いです。
RX-8に設置した場合3m以上ケーブルが余ります…
これだけのケーブルは流石にピラーの中へ埋め込めないのでグローブボックスの下までケーブルを持っていきました。
ヒューズボックスの上部に結構隙間があるのでそこに束で埋め込んでいます。
完成
外からみたら全然リアカメラの位置がわからないと思います。
良い感じに設置することができました。
まとめ
RX-8はドライブレコーダーの配線が非常に簡単な車でした。
リアガラスがはめ込み式で動かないので他の車の数倍楽になっています。
前後ドラレコの配線は業者に頼むと15,000円くらいからと高額なので、RX-8みたいな簡単に配線出来る車の場合はDIYがオススメです。