RX-8 アルミテープチューンの場所を紹介します。
私は正直なところ、施工する前は完全にオカルトチューンの類だと思っていました。
しかし、実際にやってみたら素人でもわかるくらいの絶大な効果があったんです。
この素晴らしさを皆様にもぜひ味わってもらいたいので、私が効果を体感できた場所を厳選して紹介します!
アルミテープチューンとは
トヨタが発表したチューニング
天下のトヨタが2016年に突如発表したチューニングです。
電気の流れを整えるなどオカルト感抜群なワードが並んでおり、遂にトヨタがおかしくなったと騒がれていました。
アルミテープを適切な場所に貼るだけで効果が出ると言う、なんとも怪しいお手軽チューニングです。
効果はさまざま
- 燃費が良くなる
- 馬力が上がる
- 音質が良くなる
- ハンドルが軽くなる
などなど効果はアルミテープを貼る場所によって様々です。
アルミテープを貼るだけでこれらの効果が得られたら今までのチューニングは何だったのかと思うくらい素晴らしいですね。
貼り過ぎは逆効果!
効果がありそうな場所にペタペタと貼りまくってしまうと逆効果になる可能性があるとのことです。
基本的にはアルミテープを1箇所貼って効果が確認できたら更に1箇所…と言った感じで追加していく必要があります。
このやり方だと、効果が感じられなかったり逆効果だったらそのテープを剥がせばよいだけなのですぐに元通りにできます。
一回に何箇所も貼ってしまうとどこが効果が出ていて、どこが逆効果になってしまっているのか追えなくなってしまうのでどうしようもなくなってしまいます。
必要なもの
導電性アルミテープ
幅の狭いものと広いもの2つあると便利です。
車専用のテープもありますが、ほとんど効果も変わらないのでこれで十分です。
シリコンオフ
アルミテープを貼る場所の脱脂が必要です。
これをサボると電気抵抗が大きくなってしまったり、アルミテープが上手く貼り付けられない可能性があります。
ギザギザバサミ
アルミテープの効果をより高めるには鋭角の数が重要とのことです。
つまり、四角いテープよりは星型のテープみたいなやつの方が効果が高いと言われています。
ギザギザバサミなら鋭角の数が簡単にすごいことになるので超便利です。(ダサいですが…)
四角いテープでも十分効果は体感できますので、見た目と性能のどちらを取るかはお好みです。
トヨタが特許を取得している場所
トヨタの特許の画像を一部抜粋しました。
この画像以外の場所もありますが、概ねこれらの場所にアルミテープを貼ると効果があると言うことで特許が取られています。
正直、めちゃくちゃ設置場所が多い…ですよね。
これだけ大量にあるポイントに正確にアルミテープを全部貼るのは無理なので、
RX-8で効果が体感できた場所だけ抜粋してご紹介します。
RX-8 アルミテープチューンの場所
効果抜群だった場所を「◎」
十分体感出来るレベルの場所を「○」
あまり効果が感じられなかった場所を「△」
として紹介します。
1.ステアリングコラム
おそらく誰でも効果が体感出来る最強の設置場所です。
ステアリングコラムの下側にペタっと1枚アルミテープを貼り付けるだけで、圧倒的な効果が体感できます。
効果◎ 誰でも分かるくらいハンドルが軽くなる
ステアリングが軽くなります。
スポーツタイヤからエコタイヤに変えたくらい軽くなるので驚きます。
2.バッテリーカバー
ここも殆どの人が効果を体感出来ると思います。
バッテリーカバーに1枚貼るだけの超簡単施工です。
効果◎ 音質が明らかに向上
音質が良くなります。
今まで聞こえなかった音まで聞こえるようになります。
3.フロントガラス
フロントガラスは走行性能に関係はありませんが、ホコリ付着防止効果が体感できる場所です。
コツはガラスとボディにアルミテープを跨がせて貼り付けることです。
フロントガラスが汚れると綺麗に拭くのが大変じゃないですか。
この手間が減ると言うのは地味にありがたいです。
効果○ フロントガラスのゴミが激減
ガラスにホコリがつきにくくなります。
静電気まみれの下敷きをガラスに貼り付けておいて、アルミテープを貼った瞬間に下敷きが落ちていく実験を行っている人がいました。
これを見る限りアルミテープはきちんと機能していて静電気を減らしてくれる効果がありそうです。
4.ボンネット
ボンネットは細い7mm幅のアルミテープをエッジに貼り付けました。
ボンネットの先端、左右の3方向貼っています。
もちろんボンネットを閉めてしまえば見えることはありません。
あまりこのように貼っている方はいないのですが、Youtubeでボンネットを汚れにくくするために試行錯誤されている方がこのように貼っていて、一番効果があったとのことなので参考にさせていただきました。
これも走行性能には関係ありませんがものすごい効果が体感できます。
効果○ ボンネットの汚れが激減
ボンネットが汚れにくくなります。
強風の翌日などに効果が体感しやすいと思いますが、フロントガラス同様に明らかに汚れの付着量が減りました。
綺麗に車を維持したい人には最高のポイントです。
5.トランク
トランクはボディの最後尾側はトランク側に、ボディ本体寄りの部分はボディ側に7mm幅のアルミテープを貼りました。
ここの組み合わせは色々ありそうなのでもう少し工夫の余地があると思いますが、これでも十分効果は体感できます。
効果○ トランクの汚れが激減
トランクに汚れがつきにくくなります。
RX-8のトランクは平面ですし、中央部は風が流れないポイントなので汚れが溜まりやすい場所です。
これが軽減できるので、綺麗に車を維持したい人はここも必ず貼っておきましょう。
6. リヤガラス
リヤガラスは目立たずオシャレに貼る方法が思い付かずものすごいダサいです…
効果△ あまり効果を実感出来ず
思ったより効果が出ませんでした。
空気の流れ的にリヤガラスの上の部分に貼り付ける必要がありそうです。
ゴムモールが黒なのでどうやって目立たないように貼るか考えています…
7. リアディフューザー
効果が凄かったのでリアディフューザーにも追加で施工してみました。
効果△ 明確な違いが分からず
ステアリングコラムにアルミテープを貼った後は明らかに効果を感じることができたのですが、ハンドルが軽すぎてフラフラする印象がありました。
追加でリアディフューザーに貼り付けたところ安定感が増しています。
ただ、ステアリングフィールに慣れてしまったからなのか、ここにアルミテープを貼ったからなのかが分からないので効果を△としました。
8. サイドミラー
格好悪いですがサイドミラーに貼り付けました。
効果◎ 圧倒的な効果
車の安定性がかなり増します。
また、車も静かになりますのでかなりおすすめの場所です。
まとめ
正直に言って完全にオカルトチューンだと思っていたので、ここまで効果が体感できることに驚きました。
かかった費用はアルミテープ代の3,000円くらいと非常にリーズナブルです。
しかも、特殊な工具や技能は全く必要なくただアルミテープを貼り付けるだけのお手軽さです。
こんな優秀なチューニングは初めてだったので、みなさまも効果が無いと思い込まずに是非チャレンジしてみてください。
あまりの効果にびっくりします!
貼り付け場所の考え方
樹脂パーツや空気の流れが乱れる場所にアルミテープを貼り付けるのが基本的な考え方のようです。
ですので、今回紹介していない場所でも効果が体感できる場所は数多く存在するはずです。
随時発見次第このページに追加していくのでお見逃しなく!