RX-8 ドア内張りの剥がし方をご紹介します。
3本のネジと爪で止まっているだけなので素人でもかんたんに取り外すことが可能です。
デッドニングやスピーカー交換などでは必須の作業ですので、参考にしてください。
必要工具
内張り剥がし
その名の通り内張り剥がしが必要です。
これがないと爪を外すのが難しいです。
マイナスドライバー
ネジに蓋がついている場所があり、それをめくるのに小さなマイナスドライバーが必要です。
プラスドライバー
私はこのプラスドライバーで作業しました。
奥まった場所にネジがある場所があるので、小さなドライバーセットではなく棒の部分が長いドライバーを用意する必要があります。
サイズは+1と+3の2種類あれば大丈夫です。
RX-8 ドア内張りの剥がし方
全体像
RX-8のドアの内張りは赤丸の三箇所のネジと9箇所?くらいの爪で止まっています。
なのでまずは3箇所のネジを外していく必要があります。
ただし、私のようにフロントツイーター付の場合は最初にツイーターだけ外しましょう。
ツイーターの取り外し
ツイーターは爪で止まっているだけなので2枚目の画像のように手前に引っ張ればかんたんに取り外せます。
特にハマるような箇所なないはずです。
ウインドウパネルの取り外し(ネジ1箇所目)
ウインドウパネルの取り外し
下側に内張り剥がしを差し込んでテコのように持ち上げれば取り外せます。
これも爪で止まっているだけなのでかんたんに取り外せます。
カプラーの取り外し
ウインドウパネル2つのカプラーで接続されているので両方とも取り外しましょう。
大きい方のカプラーは手前にカプラー上部を手前に引っ張り上げて固定しておかないと取り付けられない仕組みになっています。
上部(先端部のパーツ)を忘れずに引っ張り上げて起きましょう。
ネジの取り外し(1箇所目)
ネジは+3のドライバーで回ります。
簡単に接続できるので取り外しましょう。
ドアハンドルカバーの取り外し(ネジ2箇所目)
ネジの取り外し(2箇所目)
ドアロックスイッチの部分に丸い蓋があるのでマイナスドライバーでこじ開けます。
そうするとネジが見えますので取り外しましょう。
+1のドライバーで回ります。
ドアハンドルカバーの取り外し
内張りを外す際にはこれが邪魔になるので取り外してい行きます。
ドアハンドルを引っ張った状態でカバーを左にスライドさせると簡単に取り外しができます。
最後のネジの取り外し
最後のネジはサイドポケットに剥き出しになっていますので+3のドライバーで回します。
内張り外し
後は全方向から内張り剥がしを入れつつ引っ張れば爪が次々に外れて行って内張りが取り外せます。
何箇所かケーブルが接続されているので完全に取り外したい場合はカプラーを全て取り外せば完了です。
まとめ
車のドアの内張りはほとんどの車でこのような方式になっています。
意外と簡単に取り外し出来るのでスピーカー交換やデッドニングをしたい人はぜひDIYでチャレンジしてみてください。
おまけ
私はドアからゴロゴロ音がするので今回内張りを取り外してみました。
そしたらなんと…ナットが1つ落っこちてきました。
犯人は分かったのですがこのナットが取り付けられるような場所が見つかりません。
仕方がないのでそっと内張りを戻しましたとさ。
パーツレビュー一覧はこちらから