WRX S4 アルミテープチューンの場所を紹介します。
アルミテープを貼る前はオカルトチューンの類だと思っていました。
しかし、実際にやってみたら素人でもわかるくらいの絶大な効果があったんです。
この素晴らしさを皆様にもぜひ味わってもらいたいので、私が効果を体感できた場所を厳選して紹介します!
アルミテープチューンとは
トヨタが発表したチューニング
天下のトヨタが2016年に突如発表したチューニングです。
電気の流れを整えるなどオカルト感抜群なワードが並んでおり、遂にトヨタがおかしくなったと騒がれていました。
アルミテープを適切な場所に貼るだけで効果が出ると言う、なんとも怪しいお手軽チューニングです。
効果は色々
- 燃費向上
- 馬力向上
- 音質向上
- ハンドルが軽快に
などなど効果はアルミテープを貼る場所によって様々です。
アルミテープを貼るだけでこれだけの効果があると言われると、どう考えてもオカルトチューンっぽいですよね。
しかし、そこはトヨタ様のお墨付きです!
静電気を除去することで効果を発揮
車で発生する静電気は馬鹿にならないようで、これによってハンドルが重くなったり、左右に振られたり、パワーが出なかったりと様々な悪影響を及ぼすみたいです。
アルミテープを貼ることで電気の流れを整え、車両本来の性能を発揮させることを目的としています。
貼り過ぎは逆効果!
効果がありそうな場所に片っ端から貼りまくってしまうと逆効果になる可能性があるようなので要注意です。
基本的にはアルミテープを1箇所貼って効果が確認できたら更に1箇所…と言った感じで追加していくことを推奨しています。
このやり方だと、効果が感じられなかったり逆効果だったらそのテープを剥がせばよいだけなのですぐに元通りにできるので、無駄がないんですね。
貼り付けるときは樹脂パーツとアルミテープが重なるようにするとよし
アルミテープチューンは、静電気を帯びやすい樹脂パーツに貼ったほうが効果が出やすいと言われています。
そのため、ガラスやボディだけに貼り付けるのではなく、ガラスと樹脂パーツをまたぐように貼ることを推奨します。
バンパーは金属ではないことが多いの、でバンパーの左右など特に空気の流れが早い部分に貼ると効果が出やすいです。

必要なもの
導電性アルミテープ


幅の狭いものと広いもの2つあると便利です。
車専用のテープもありますが、見た目くらいしか違いがないと思うのでこちらで十分です。
普通のアルミテープだと粘着部分が絶縁されており効果がないので、必ず「導電性」のアルミテープを購入しましょう。
また、色々なメーカーから発売されていますが、3Mなど信頼できるところから購入するのが間違いないと思います。
シリコンオフ

アルミテープを貼る場所の脱脂が必要です。
これをサボると電気抵抗が大きくなってしまったり、アルミテープが上手く貼り付けられない可能性があります。
ギザギザバサミ
アルミテープの効果をより高めるには鋭角の数が重要とのことです。
つまり、四角いテープよりは星型のテープみたいなやつの方が効果が高いと言われています。
ギザギザバサミなら鋭角の数が簡単にすごいことになるので超便利です。(ダサいですが…)
四角いテープでも十分効果は体感できますので、見た目と性能のどちらを取るかはお好みです。
トヨタが特許を取得している場所

トヨタの特許の画像を一部抜粋しました。
この画像以外の場所もありますが、概ねこれらの場所にアルミテープを貼ると効果があると言うことで特許が取られています。
正直、めちゃくちゃ設置場所が多い…ですよね。
これだけ大量にあるポイントに正確にアルミテープを全部貼るのは無理なので、
WRX S4で効果が体感できた場所だけ抜粋してご紹介します。
WRX S4 VBH アルミテープチューンの場所
効果抜群だった場所を「◎」
十分体感出来るレベルの場所を「○」
あまり効果が感じられなかった場所を「△」
として紹介します。
この記事は随時設置場所を更新しています!
効果がありそうと思ったら随時追加していくので、定期的に見に来てくれると嬉しいです!
1.ステアリングコラム

おそらく誰でも効果が体感出来る最強の設置場所です。
ステアリングコラムの下側にペタっと1枚アルミテープを貼り付けるだけで、圧倒的な効果が体感できます。
効果◎ 誰でも分かるくらいハンドルが軽くなる
ステアリングが軽くなります。
スポーツタイヤからエコタイヤに変えたくらい軽くなるので驚きますよ。

ボンネットで帯電したものが、ハンドルまで伝ってくるらしいです。
これを放電してあげることでステアリングの本来の性能を出しているんですね。
2.バッテリーマイナス端子カバー


一番電気が集約されるバッテリーのマイナス端子カバーに貼り付けます。
見るからに効果がありそうなポイントですね。
効果◎ 音質が向上
一番体感できることはオーディオの音質が良くなります。
今まで聞こえなかった音まで聞こえるようになるので素人でもわかりやすい変化がありますよ。
他にも色々と効果があるのでしょうが、他の部分はなかなか体感することが難しいです。
3.フロントガラス


フロントガラスは走行性能に関係はありませんが、ホコリ付着防止効果が体感できる場所です。
コツはガラスとボディ側の樹脂にアルミテープを跨がせて貼り付けることです。
効果○ フロントガラスのゴミが激減
ガラスにホコリがつきにくくなります。
YouTubeにこんな実験をやってアルミテープの効果を実証している人がいました。
静電気まみれの下敷きをガラスに貼り付けた状態で、アルミテープを貼って静電気が逃げていくのかどうかで効果をテスト。
なんとその結果は、アルミテープを貼った瞬間に下敷きが落下しました。
つまり、アルミテープによって下敷きの静電気が逃げたということなので、きちんと効果があるということですね。
4. リアガラス






リアガラスの左右に貼りました。
ちょうどリアガラスとトランクが重なる部分があるので、そこに貼り付けると外からは全く見えない状態になりますよ。
効果◯ リアガラスの汚れ問題が減った
効果を確かめるために、最初はリアガラスだけアルミテープを貼ってフロントガラスには貼らないでいました。
そうすると明らかにフロントガラスの方が汚れるのが早いのです。
体感でガラスを拭く回数が2倍くらい違います。
フロントとリアで汚れ方が違うなどの話はあると思いますが、割と体感しやすいポイントなんじゃないかと思います。
5.ヒューズボックス


ヒューズボックスも電気が集中しているところなので定番のアルミテープチューンポイントです。
効果△ 体感できる違いがない
- 新車なので電極が綺麗なままでノイズが少ない。
- 最近の車はそもそも品質が高い。
などなどいろいろな理由が考えられると思いますが、WRX S4 VBHでは全く効果を感じられませんでした。
6.エアフィルター


ここも定番のポイントです。
吸気する空気には静電気がたくさん含まれているのでそれを整えることでエンジンに効率よく空気が送れるのだと思います。
効果◎ エンジン音が変わる
エアフィルターにアルミテープを貼った状態で車を走らせると明らかにエンジンの音が違います。
そしてレスポンスも良くなります。
誰でも違いがわかるくらいの効果を感じられますよ。
ここは本当にオススメのポイントです!
7.ドアミラー(サイドミラー)


ここも定番のポイントです。
車のドアミラー部分は一番の空気抵抗なので、静電気が大量発生している可能性が高いです。
これのせいで変な風の巻き込み方をしてしまい、風切り音につながることも十分に考えられますね。
効果◎ 風切り音が軽減される
ここはビックリするくらい効果を感じられました。
耳に近い部分なので、風切り音がちょっと減るだけでも絶大な効果に感じてしまいます!
不快な音が減ったお陰なのか、本当に変な空気抵抗がなくなったからなのか走行安定性まで増したような感覚になります。
ここはぜひ設置してみてください!
8.フロントアンダースポイラー(アンダーカバー)


効果△ 効果を体感するのは難しい
フロントアンダーカバーもものすごい風圧がかかる場所なので、おそらく大量の静電気が発生しているはず。
と言うことでアルミテープを4枚ほど貼ってみましたが、正直効果は感じられませんでした。
常識的に日本で発生させられる速度を考えると、元々のプラットフォームが優れている車では体感するのが難しいかもしれません。
効果検証ならサーキットでもいかないと難しそうです。
アルミテープの理論で行くと確実に効果はあるので貼り付けておくと良いとは思います!
8.リアディフューザー


効果△ リアディフューザーも効果を体感するのは難しい
こちらもフロントアンダースポイラーと同じで、常識的に考えられる速度域では効果を感じることができませんでした。
高速道路の120Km/h区間を走ったときに、安定性上がった!?と思いはしましたが、正直これを剥がされても気づくのは不可能ですw
こちらもアルミテープの理論で行くと確実に効果はあるので貼り付けておくと良いとは思います!
WRX S4 アルミテープチューン 場所 まとめ




アルミテープチューンの効果は本物
私は、アルミテープチューンのことを正直に言って完全にオカルトチューンだと思っていました。
あのトヨタが言うんだからやってみるかと半信半疑で貼り付けた結果、ここまで効果が体感できることに驚きました。
しかも、かかった費用は3,000円くらいと非常にリーズナブルです。
しかも、特殊な工具や技能は全く必要なくただアルミテープを貼り付けるだけのお手軽さです。
こんなにコスパの良いチューニングはなかなかないので、怪しいと思っている方はぜひ一度試してみてください。
あまりの効果にびっくりしますよ!
貼り付け場所の考え方
樹脂パーツや空気の流れが乱れる場所にアルミテープを貼り付けるのが基本的な考え方です。
その中でも特に空気の流れが早いポイントに設置すると効果がわかりやすいはずです。
空気の流れが早い=それだけ静電気の影響を受けているということなので、体感しやすいのでしょう。
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