2024年12月12日、WRX S4 VBH E型の発表がありました。
E型では特別仕様車のSTI Sport R-Black Limitedも発表され、待望のブラック内装モデルが発売されましたね。
マイナーチェンジ(年次改良)を重ね遂にE型の登場です。
E型まで来たら一般的にもうモデル末期と言ってよいですが、一体熟成されたWRX S4 VBH E型はどうなっているのでしょうか!?
誰よりも詳しく解説します!
WRX S4 VBH E型の価格
- GTH-EX : 4,477,000円~
- STI Sport R-EX : 5,027,000円~
- STI Sport R-Black Limited : 5,302,000円~
D型から価格は据え置きですが、Black Limitedと言う更に光学なグレードが登場しましたね。

B型発売当初はSport R EXが4,477,000円だったので、30万円くらいの値上げになっていますね。
円安、インフレ恐ろしや…


詳細は公式サイトを参照してください!
新型WRX S4 マイナーチェンジでの変更箇所
最初に個人的な感想をお伝えすると、D型の時点でほぼ完成しているので大きな変更はありませんでした。
新車にこだわらなければD型までの車両でも十分かなーと思います。
1.新色 ギャラクシーパープルパール


ボディカラーが追加に
ギャラクシーパープルパールと言う紫色のボディカラーが追加されました。
実際に見てみると樹脂フェンダーに良くマッチしていて高級感のある色をしています。
有料カラーで33,000円のオプションになります。
ひっそりとソーラーオレンジパールは終了


新色が追加された中、ひっそりと当初のカタログカラーであったソーラーオレンジパールは終了されています…
これも確かに良い色なんですよ!でもWRXでこの色を選びますか?と言われるとなかなか…


2.ホイールがブラック塗装へ変更


今までの切削光輝ホイールからブラック塗装へ変更されました。
私的は切削光輝ホイールだとスポーティに見えないので、改良だと思っています。
D型までの切削光輝ホイールはこちら


これだと全然スポーティな感じが全然しないですよね。
普通のセダンに見えてしまいます…
3.ドライバーモニタリングシステムの強化
居眠り運転などを検知するドライバーモニタリングシステムが強化されました。
特に、緊急事態での自動停止に関する部分で変更があります。
発動条件が変更
- 長時間ステアリング無操作
が今までの発動条件でしたが、以下3つの条件でも動作するように進化しています。
- 長時間のわき見
- 長時間の居眠り
挙動が変更
今までは以下の挙動でした。
既存の挙動
- 異常検知
- 警告音でドライバーへ警告
- 減速
- ハザード点灯
- クラクションを鳴らしながら同一車線内へ停車
新規の挙動
これが進化して新たに2モーション追加されています。
- 異常検知
- 警告音でドライバーへ警告
- 惰性走行(コーストダウン)でドライバーへ警告
- パルスブレーキ(断続ブレーキ)でドライバーへ警告
- ハザード点灯と同時に減速
- クラクションを鳴らしながら同一車線内へ停車しドアのロックを解除
4.アイサイトが進化(アイサイトver4)
アイサイトの車線中央維持、先行者追従機能が改良
アイサイト使用時に運転手がハンドルを操作しようとすると、今までは結構な力で反発されました。
これが結構危険で、実際に落下物を避けたり、アイサイトの挙動が怪しかったりしたときに運転手が思っているようなハンドル操作ができない場面が多々ありました。
これが改良され、直進時は軽く、カーブ時や白線付近(片方に寄っている)ときは重くなるように変更されました。
E型の改良はごくわずか
E型の改良は以上です。
細かいところが変わってはいますが、この改良目当てで購入に踏み切る人は少ないかなーという感じです。
D型で大きな改良が入ったので出尽くした感があります。


STI Sport R-Black Limitedの特別装備
年次改良では大きな変更点がなかった分、Black Limitedが今回の目玉ですね!
気になっている人も多いと思うので詳しく解説していきますよ!
変更箇所一覧
サイドミラーとルーフアンテナがブラック塗装に


サイドミラーがブラック塗装されました。
最近サイドミラーの色を変えている車が多いので流行ですね!
ルーフのシャークアンテナも同じようにブラック塗装されています。
レカロシートの色がブラックに


側面がボルドーではなくブラックへ変更されました。
個人的にはボルドーがオシャレだったので、なんか殺風景になったなーと言う感じです…
インパネがスエード調に


インパネが皮からスエードになりました。
ルーフ(天井)はグレーのまま
ルーフは残念ながらグレーのままでした。
大型リアスポイラーを付けたかったらSTI Sport R-Black Limitedが必須
E型からは、なぜか普通のSTI Sport R EXでは大型リアスポイラーが選択できなくなってしまいました。
大型リアスポイラーを付けながら通常のボルドー内装は選べません…
通常よりも高いBlack Limitedを選択しないと大型リアスポイラーも選ばせてくれないとはなかなかに世知辛い設定ですね…
E型もフェイスリフト無し
残念ながらE型でもフェイスリフトはありませんでした。
逆に私みたいにB型に乗っている人はホッとしたかもしれません。
S210も発表されましたし、おそらくモデル最後までこの顔で行くんじゃないかなーと思います。
E型は買い?
Black Limitedに惹かれれば買い
黒内装を待ち望んでいる声も多かったので、Black Limitedに惹かれる人は購入をオススメします!
それ以外の人にとっては大きなメリットがないので、もう1年待つかD型の試乗車落ちなどを狙うと良いかもしれません。
必見!高額買取をしてもらう方法(知らないと数十万円の差になることも)
下取りは大損する可能性が高い
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