【備前 紫庵】自作の備前焼が到着した

先日の中国地方一周旅行で備前焼を作成しました。
それがようやく届いたので記事にしたいと思います!

8月末に作成して到着が11月末なので一般的な感覚だとかなり待たされているのですが、この世界ではかなり到着が早い方らしいです。
運が悪い人は半年以上待っているらしいので…

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私が陶芸体験をさせてもらった場所は備前 紫庵です。

近隣の体験と大きく違い粘土を5kgも使用できるんです。
普通の場所は300gとか600gとか言ってるのにですよ!?

陶芸体験で気をつけること

粘土の量は絶対3kg以上必要です。
300gや600gはぶつけ本番になるので訳もわからないまま一発勝負で作成してそれが作品となってしまいます。
もちろんまともに一発勝負で作れる人なんてほとんどいないですから、先生が先生がある程度形にしてくれるらしいです。
でもそれだと自分の作品と思えない感じのものが出来上がってくると思うんですよね。

それに比べて粘土が5kgくらいあると茶碗やマグカップが大体10個近く作れます。
これくらい作ってるとろくろの仕組みがある程度理解できるのでそれなりに試行錯誤した自分の作品が出来上がるんですよ
何個か作っているとそれなりの出来になるので先生がほとんど手直しすることのない自分の作品ができあがってくるんです。

備前紫庵で作った備前焼

私は茶碗とビアマグを作りました。
金属か?と思うくらい固くて丈夫でザラザラしています。
割れる気がしません。

茶碗の感想

茶碗はかなりのできで自信がありますww
電動ろくろだったのでキレイなお椀型で作ることができました。
自分はこれを使って毎日白米を食べていますが、美味しさが格別です!

ビアマグの感想

ビアマグは自分の手が小さいせいか思ったより小ぶりになってしまいました。
中指の先まで使って底を深くしたのですが…

又、割れるのを恐れるあまり飲み口を太くしすぎました。
粘土の状態で見ると極薄くらいに見えたのですが、焼き上がるとかなり太いです。
実際にこれで飲んでみると笑っちゃうくらい太くて逆に今まで体感したことのない陶器になりましたw
普通のコップって飲み口薄いですけど、あれは職人技だと言うことがよくわかりました。
そして、飲み口が薄くなっているというのは飲み物を味わう上で非常に重要ですね。

感想

慣れない人が作る陶器は重いと備前 紫庵の方が仰っていたのですが実際その通りでした。
丈夫そうなので不満はないのですが、売り物でこんな重い商品って確かに存在しません。
先生作成の作品と比べると体感2倍くらいの重さが違っています。

この話を聞いた上で作ったのでかなり薄く伸ばして作ったつもりなのですが、素人が粘土の状態で思う薄いは実際には極厚のようです。
職人が作る粘土を見たらびっくりするくらい薄いんでしょうね。

総評

ビアマグはちょっとイマイチでしたが、どちらも毎日愛用しています!
自分で作る食器は格別ですね!
ぜひ皆様一度は体験されると良いですよ!
思った以上に面白いですし、一生の宝になりますよ!

 

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