ウェアラブル端末のかしこい選び方 2018年版

みなさまこんにちは。

2017年の初旬にウェアラブルシェアNo1のFitbitからGarminに移行した理由を書きました。
更に2017年後半に2017年決定版としてウェアラブルの比較記事を書きました。
過去の記事の2つは↓↓から
ウェアラブル端末のかしこい選び方【私がFitbitからGarminに移行した理由】

ウェアラブル端末のかしこい選び方【2017年版】

これら記事も大分古くなってきたので2018年版として新しく記事を書くことにしました。

ウェアラブル市場は2018年になってもまだまだ標準化が進んでおらず群雄割拠の時代が続いています。
今後を見据えた製品選定を行わないと知らない間に撤退してしまい、過去のログがゴミと化すなんてことになりかねません。
本記事では今後の同行を踏まえた上でどのような製品選定をした方が良いのか、私なりの考えを書いております。
みなさまのウェアラブル端末選定のお役に立てれば幸いです。

2017年のウェアラブル市場シェア


IDC Japanより引用
世界の統計を見るとApple Fitbit Xiaomiで大体シェアの50%を獲得しています。
Appleが2016年比で55.9%増と大躍進している中、Fitbitは31.6%減と対象的な結果となっています。
他にはHuaweiが93.2%増とし、一気にシェアを4%まで上げてきています。
XiaomiやGarminなどその他の大手メーカーはほぼ同じ水準をキープしています。


IDC Japanより引用
こちらは日本国内で比較した資料になります。
日本ではApple Garmin Epsonで大体シェアの60%を獲得しています。
世界とは全然違う構成比率ですね。
Appleは日本でも10.3%増と堅調です。
Garminはなんと268.4%増と言う大躍進を遂げてシェア4%だった2016年から一気にシェア20%まで上げてきています。
又、Fitbitのシェア減少は世界より酷く78.7%減となり22%あったシェアをわずか6%にまで落としています。
これにより日本国内ではGarminだけでなくSony、Epsonにもシェアで抜かれる結果となりました。

ウェアラブル各社の考察

Apple

Appleと言うベンダーロックインの囲い込み戦略に加え、Apple Watchの進化により順当にシェアを伸ばしていると思います。
これはiPhoneを利用している人であればファーストチョイスになると思いますが、
ウェアラブル市場では圧倒的なシェアですがライフログとして購入している人の比率は低いと思いますので、今回の比較対象からは除外します。

Fitbit

かつてはウェアラブル市場で圧倒的なシェアを誇っていたfitbitですが、目新しい製品を最近出せていないことからシェアをどんどん下げています。
逆転作として2016年末に「Pebble」と言う会社を買収し、2017年にはその技術を使用した「Fitbit Ionic」を世の中に出しています。
これが大ゴケした結果このシェアになったわけですが、2018年に起死回生の「fitbit versa」を投入してきていますので要注目です。

Garmin

Garminは世界では大きくシェアを伸ばすことはできませんでしたが、
日本国内では一気にAppleに次ぐシェアを獲得するまでになりました。
Garminは元々アウトドア市場では手広くやっている会社なので、ロードバイクにつけるサイクルコンピュータやGPS、ゴルフなどとの連携が大きな特徴となっています。

Huawei

日本ではスマホが本格的に受け入れられており、ウェアラブル市場でもシェアを今後伸ばしてくるのではないかと思い今回の比較対象に入れました。
今や中華wwwwなんて時代ではないですからね。寧ろHuaweiなどは日本製品より安くて高品質だとすら思えます。

EpsonやSonyは大きくシェアを減らしていますし、グローバルカンパニーに勝てるほどの製品も今後出てこないと思っているので比較対象から除外しました。

ウェアラブル端末のかしこい選び方0 メーカーの絞り込み

今回の記事では撤退の可能性が低い且つ、Apple製品を除外した「Garmin」「Fitbit」「Huawei」の3社で比較を行います。
日本ではソニーやエプソンなどが機器を出していますが、シェア的にも成長率的にも撤退の可能性が高いと考えているので今回の比較には含めません。

ライフログは何年もログを溜めてそれを分析することで初めて役に立ちます。
データの標準化が現時点では殆どされていないので現在は溜めたデータを他社の端末では読み取ることができません。
つまり、メーカーが撤退する=今までのデータがゴミになります。
これではいくら安くて機能が良くても意味が無いので、将来性を考えた上でこの3社から比較することにしています。

ウェアラブル端末のかしこい選び方1 必要な機能の選択

ウェアラブル端末には機種によって様々な機能がついています。
自分の中で何が必要なのかまずは見極める必要があります。
「絶対に必要な機能」「あれば良いと思う機能」「不要な機能」に分けることをオススメします。

ウェアラブルデバイスに付いている一般的な機能一覧

1.歩数/距離
2.心拍
3.睡眠自動記録
4.アクティビティ管理(ランニング、ロードバイク、ゴルフ、スキーなど)
5.時計(月/日/曜日 全てわかると尚良)
6.サイレントアラーム(バイブレーションアラーム)
7.電池の持ち
8.着信、LineやSNS、スケジュール等の連携
9.防水性能
10.統計関連の見やすさ、連携の容易さ
11.ゴルフ用GPS、ランニング用ストップウォッチなどアクティビティ対応
12.サイコンやGPSなど各種専用アクティビティツールとの連携
13.女性向きの機能(生理周期や妊娠しやすさなど)←New

ざっと上げるだけでもこれだけの機能があります。
この中で各自欲しい機能を絞り込んで機種選定をしていくことになります。

筆者が考える重要機能

実際に何年もウェアラブルデバイスを利用してきた筆者が個人的に重要だと思う機能は以下になります。

歩数、時計、サイレントアラーム

これが付いていないウェアラブルはほぼないですが重要な機能です。

心拍

これがついていると費用が跳ね上がりますが、絶対になくてはならない機能だと思っています。
これがあるだけで、調子が悪いのかどうか(風邪を引いたりお酒を飲んだりすると心拍数は極端に上がります。風邪を引く直前も心拍数が少し上がるので予兆検知に近いことも可能)
いつ緊張していたのか、睡眠記録の精度向上などライフログを記録する上でのあらゆるメリットが享受できます。

睡眠自動記録

毎日の睡眠時間を管理することは非常に重要です。
早く寝たのに何故か眠いなんてときに記録を見るとほぼ間違いなく睡眠の質が低いです。
寝る前にPCを見るのが良くないなどが数字として現れるので生活習慣の改善に役立ちます。
又、安静時心拍が取れる場合は心拍数と共に疲労具合が分かるので
ダウンする前に今日は早く寝ようなどの予防が可能になります。

防水

ウェアラブル端末は寝る時も含めて1日中身に付けて初めて良さが出ます。
海やプールに行こうが、お風呂に入っていようが付け続けることに意味があるので防水機能は大事です。

個人的には生活の全てを記録して初めてライフログとして使い物になると思っています。
歩数だけほしいなら万歩計で良いですし、一方向からしか見れないデータはライフログとして余り役に立ちません。
毎日1万歩歩いた記録ではなくて、毎日1万歩歩いたら安静時心拍が下がった。睡眠の質が上がった。など複合的な結果が見られるからウェアラブルは素晴らしいのです!

ウェアラブル端末のかしこい選び方2 「絶対に必要な機能」「あれば良いと思う機能」を満たしている機種の選定

欲しい機能が確定したらまずは「あれば良いと思う機能」も含めた自分の理想の端末を選定します。
費用が自分の懐事情と相談して問題なければここで選定された端末を購入すると後悔がないと思います。
価格的にちょっと出せないなぁとなった場合には「絶対に必要な機能」を満たしている機種の中で選定すると良いと思います。

以下は大体の人がこのような機能選定になるのではないかと言う予想でオススメの機種を選定してまとめたものです!

1.ウェアラブルデバイスで全部入りの機能を楽しみたい人

歩数と心拍、睡眠自動記録がライフログを取る上で最低限の機能だと思います。
それ以外にもアクティビティ管理やゴルフ、ロードバイクなどプラスアルファの機能まで欲しい欲張りな人にオススメのデバイスをまとめました。

上記が各社のフラグシップ級のモデルです。機能と価格の兼ね合いで一番良いと思うものを並べました。
上から順に比較して行きます。

Garmin VIVOACTIVE 3

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
心拍数睡眠自動検知
防水 50m
着信通知(SMSやカレンダーも連携)
バッテリー : 8日
サイレントアラーム
音楽コントロール
食事記録
運動リマインダー
■特徴的な機能■
ANT+対応
GPS
天気予報
Garmin Pay
VO2MAX(最大酸素摂取量)
ストレスレベル判定
ゴルフやスキー、水泳など多種多様なアクティビティに対応

■感想■
前機種のvivo active J HRから順当に進化し、不満の多かった四角型から丸型に変更されています。
この機種は本当になんでも機能が入っていてこれで機能が足りなければ何買っても足りないのではないかと思うほどです。
その中でも特に他社と差別化できているところはゴルフやANT+に対応していることです。
ANT+のお陰でロードバイク勢は大喜びでしょうし、高価なゴルフ用GPSが付属していることもゴルフ勢は大喜びでしょう。

有志が作成したWatchFaceやアドオンもたくさんあるので自分の好きな風にカスタマイズ出来ることもポイントです。

又、Appleを除くウェアラブルデバイスではいち早く日本の電子決済に対応しています。
現在は三菱UFJ-VISAデビットを持つ人のみ利用可能と対応範囲が非常に狭いですがこれからの躍進に期待です。
※FeliCa搭載では無いのでSuicaのかわりになるようなアップデートは無いと思って良いです。
次期日本投入モデルに期待ですね。

※2018年9月20日追記!
2018年9月11日より全国のローソンで決済が可能になりました。
今まで実質使いみちがありませんでしたが、今回の対応により使っても良いかなレベルになったと思います。
非常に大きなアップデートですね!

唯一の不満は睡眠の精度不足です。
週に1回くらいの確率で睡眠導入時間が1時間以上間違っていて手動で修正しないといけません。

それ以外は全くと言って良いほど不満が無いので個人的には一番オススメのモデルです。

Fitbit Versa

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
睡眠自動検知
防水 50m
着信通知(SMSやカレンダーも連携)
バッテリー : 4日以上
サイレントアラーム
食事記録
運動リマインダー
■特徴的な機能■
音楽再生(300曲以上保存可能)
有酸素運動フィットネスレベル
ガイド付き呼吸セッション
スマホ連携でのGPS
女性向け機能
オンスクリーンワークアウト
クイック返信(LINEなどに定型文の返信が可能)(Androidのみ)
■感想■
前機種Ionicが大ゴケし急速にシェアを失っているFitbitの起死回生モデルです。
女性社員に力を入れている企業にデバイスを提供するなどの戦略もとっており非常に意欲的に見えます。

一番の特徴は女性向けの機能が搭載されていることです。
生理周期や妊娠のしやすさなどが表示できて非常に評判が良いです。
私の相方はversaを購入していますが、非常に気に入っています。

オンスクリーンワークアウトではお手本の映像を表示させることが可能です。
より正確な動作でワークアウト出来るようになっています。

又、音楽コントロールでは無くこの機械自身に音楽を入れられるのでより身軽な状態でアクティビティ中の音楽鑑賞が可能です。

女性であれば間違いなくFitbit Versaが一番オススメです!

HUAWEI Watch 2

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
睡眠自動検知
防塵防水 IP68(完全な防塵構造で水面下での使用が可能)
着信通知(SMSやカレンダーも連携)
バッテリー : 2日
サイレントアラーム
食事記録
運動リマインダー
■特徴的な機能■
Google Play Music
Googleアシスタント

■感想■
Android Wearを搭載したHUAWEIのウェアラブルです。
HUAWEIだけあって見た目に高級感がありますね。
ビジネスユースで使っても問題ないクオリティだと思います。

Android Wear搭載なのでApple Watchと同じようにいろいろなアプリをインストールできるのでアプリが充実してきたらGarminやFitbitなどは間違いなくシェアを越してくるでしょう。
ただAndroid Wear端末にはバッテリーの弱点がありまして2日程度しか持ちません。
他の機種は大体7日間が基準になっているので使い方によっては候補から除外せざるを得ないかもしれません。

2.機能と費用の兼ね合いからバランスの良いウェアラブルデバイスが欲しい人

こちらは全部入りではなく心拍とアクティビティ管理、睡眠記録等の機能が付いている中価格帯のモデルをまとめました。
世の中的にはこの価格帯の製品をつけている人が一番多いかと思います。
デバイスも小さいので運動中に邪魔になりませんし、つけていることを忘れられるくらい軽いものが多いです。

Garmin vivosmart 3

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
心拍数睡眠自動検知
防水 50m
着信通知(SMSやカレンダーも連携)
バッテリー : 5日
サイレントアラーム
音楽コントロール
食事記録
■特徴的な機能■
運動リマインダー
ANT+対応
GPS
天気予報
ゴルフやスキー、水泳など多種多様なアクティビティに対応
■感想■
Fitbit等の競合がこの価格帯のモデルで新製品を投入しなかったためかGarminもニューモデルは出しませんでした。
市場を見ていると心拍の付いていない数千円台のエントリーモデルと全部入りの3万円くらいの製品に割れているように見えます。
Garminに限った話ではないですが…
しかしながら、本製品の機能と価格のバランスは素晴らしいので昨年同様オススメできます。

Fitbit charge2

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
睡眠自動検知
防水 防滴
着信通知(SMSやカレンダーも連携)
バッテリー : 5日
サイレントアラーム
音楽コントロール
■特徴的な機能■
運動リマインダー
有酸素運動フィットネスレベル
ガイド付き呼吸セッション
スマホ連携でのGPS
食事記録
■感想■
Fitbitはversaに全力を注いだようで中価格帯の新モデルが出ませんでした。
しかしながらFitbit Charge2は安定した人気モデルですので是非購入を検討してみて下さい。

ウェアラブル端末のかしこい選び方4 利便性の検討

最後に自分が使うシーンを想定し、利便性を考慮することをオススメします。
例えばプールに行く人は防水が必須でしょうし、
ゴルフをやる人はウェアラブル端末にゴルフの機能がなければゴルフ用に+1台機器を
持ち歩く必要がありプレー中に邪魔になる可能性があります。

このあたりを蔑ろにすると機能以上にストレスが溜まりますので
毎日身につけることを考えると馬鹿にできません。

HUAWEI FIT

■基本機能■
時計
歩数(運動自動検知)
心拍数睡眠自動検知
防水 5気圧
着信通知
バッテリー : 5日
サイレントアラーム
■特徴的な機能■
運動リマインダー
リアルタイムコーチング
VO2MAX
ランニングプラン自動作成

■感想■
HUAWEIの中堅機種です。
デザインが秀逸なのとこの価格帯では唯一VO2MAXが付いています。
個人的にはランニングやスイミングなど心拍数が高くなる競技に特化したデバイスと思います。
ライフログと言うよりはアクティビティ管理と考えれば優秀な製品だと思います。

ウェアラブル端末のかしこい選び方3 利便性の検討

最後に自分が使うシーンを想定し、利便性を考慮することをオススメします。
例えばプールに行く人は防水が必須でしょうし、
ゴルフをやる人はウェアラブル端末にゴルフの機能がなければゴルフ用に+1台機器を
持ち歩く必要がありプレー中に邪魔になる可能性があります。

このあたりを蔑ろにすると機能以上にストレスが溜まりますので
毎日身につけることを考えると馬鹿にできません。

ウェアラブル端末のかしこい選び方4 最終判断

価格と機能のバランスは勿論ですが個人的には会社の継続性が一番大事だと思っています。
ライフログはデータを貯めてやっと効果が出てくるものですので、
いっときの安さに惹かれ購入したは良いものの、たった数年で撤退となってしまえば意味がありません。

こんなに長い記事にお付き合いいただきありがとうございました。
では、みなさま素晴らしいウェアラブルライフを!

私はGarminのVIVO Active J HRを使っていたので今まで貯めたログを継続利用する意味でVIVO Active3を購入しました!
毎年メーカーを変えてしまうとデータの形式が違うのでデータが蓄積されていかないんですよね。
早くデータの標準化をしてくれると良いのですが…

嫁は女性なのでやはりFitbit Versaを購入しました。
今までウェアラブルデバイスに全く興味がなかった嫁が女性向け機能があるだけで急に興味を持ち出して購入にまで至ったのには驚きます。
それだけFitbitは魅力的な製品を出したと言うことですので2018年度はFitbit Versaが個人的には一番のオススメです!



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