新型WRX S4の自動車保険料はいくら?【意外と高い?】

新型WRX S4の自動車保険料について今回は解説します。

期待のアイサイトX搭載車両で安全性は抜群ですが、一体どの程度の自動車保険料になるのでしょうか。

 

新型WRX S4は安全装備がたくさん

0次安全

  • 視界の広さ(死角の少なさ)
  • ステアリング連動ヘッドライト
  • 疲労しにくい座席

など、車の根本的な設計段階で安全性を意識しています。
実際に車に乗ってみるとわかりますが、

Aピラー周りの視野の広さ

後方視界の良さ

に驚かされます。

アイサイト

GT-H、Sport R、の全グレードに標準採用されているアイサイトver2も素晴らしい機能がもりだくさんです。

  1. プリクラッシュブレーキ
  2. 緊急時プリクラッシュステアリング
  3. 後退時ブレーキアシスト
  4. AT誤発進抑制制御
  5. ツーリングアシスト(アクセル、ブレーキ、ステアリングアシスト)
  6. 全車速追従機能付クルーズコントロール
  7. レーンキープアシスト
  8. 先行車発進&青信号お知らせ機能
  9. 運転者正常性検知
    1. 居眠りや手放し、よそ見、スマホチェックなどを監視、警告する

 

スバルが死亡事故0を目指しているのは本気なんだなと思わせられる、安全機能の充実っぷりです。

アイサイトX

GT-H EX、Sport R EXに採用されている機能です。
これだけで車両価格が40万円程度上昇する非常に高価な機能です。

アイサイトXは主に高速道路、自動車専用道路で効果を発揮するものになっています。

  1. 渋滞時ハンズオフアシスト(0Km/h-50Km/h)
  2. 渋滞時発進アシスト
  3. カーブ前速度制御(カーブの前に減速して自然に曲がってくれる)
  4. 料金所前速度制御
  5. アクティブレーンチェンジアシスト(自動車線変更)
  6. ドライバー異常時対応システム
    1. 異常検知→アラーム等での警告→ハザードやクラクションで周囲に警告→車両停止→ドアロック解除

 

アイサイトXは居眠り運転や重大事故に繋がりやすい高速道路で効果を発揮する機能です。
渋滞時のハンズオフ運転が可能になったことが一番大きなポイントですね。
一番人間が辛いタイミングは高速渋滞だと思いますので。

WRX S4についてもっと知りたいひとは「WRX S4のすべて」を購入すべし

私はWRX S4購入前に、この本を買って散々読んでから決めました!

車の詳細は勿論、開発者のインタビューが掲載されていて、なんで2.4Lになったのか、スペックダウンしたのかなど、みなさんが気になるところも解決します!

特に開発者インタビューは、本当にオススメです。この車にかける思いが伝わってきます。

サポカーS ワイド認定車

WRX S4は全グレードでサポカーSワイド認定を国から受けています。

2022年10月時点では、安全性が最高グレードの車にのみ与えられる認定です。

日本国がWRX S4は本当に安全な車ですよと言うお墨付きをしているわけですね。

主な必要機能

  • 自動(衝突被害軽減)ブレーキ[対歩行者]
  • ペダル踏み間違い検知
  • 急発進抑制装置
  • 車線逸脱警報または車線維持支援装置
  • 先進ライト(オートライト、ステアリング連動ヘッドライト)

サポカー認定免許制度

主に高齢者を対象とした制度です。
運転に不安がある人に大して、サポカーだけは運転してもいいよと言う一種の限定免許です。
AT限定免許の高齢者版と考えてもらえば分かりやすいと思います。

 

2022年時点では特に優遇措置はありませんが、今後は「運転技能検査」に通常合格できないような人を「サポカー限定免許」に移行するなど、何かしらの優遇措置があると思われます。

型式別料率クラスは?

ここまで、さんざん新型WRX S4の安全性についてご紹介してきました。
こんなに安全な車ならさぞかし自動車保険料は安いのだろうと思いますよね?

実際のところはどうなんでしょうか。

型式別料率クラスの比較

輸入車の競合車種よりは安いが、国産車の中では高い方

料率クラスが高ければ高いほど、自動車保険料は高くなります。

表は2022年時点の情報で毎年更新されますのでご注意を。

メーカー

車種

型式

対人

対物

搭乗者

車両

スバル

WRX S4

VBH

7

7

9

8

マツダ

RX-8

SE3P

5

5

2

5

ジャガー

XE-S(軽油)

JA2NA

4

6

7

17

ジャガーXE-S(ハイオク)JA2XB77713
トヨタカムリAXVH7056510
スバルフォレスターSK93268

型式別料率クラスが意外と高い

安全性をかなり謳っているので、自動車保険は安いと思いきや、私の前車であるスポーツカー「RX-8」より料率が高いです。

まだ、発売後まもなく世の中に出回っていないので今後安くなっていくものと思われますが、ちょっとがっかりです。

新型WRX S4の自動車保険料は?

参考までに、私が実際に見積を取った保険料をご紹介します。
私は12等級で丁度中間くらいの割引率なので、この費用から年間プラスマイナス4万円くらいと考えてもらえればと思います。

条件

  • 等級 : 12等級(事故なし)
  • 免許 : ゴールド
  • 用途 : レジャー
  • 距離 : 10,000Km以下
  • 車両保険 : 一般型(550万円で免責は10万円)
  • 対人対物 : 無制限
  • 人身傷害 : 無制限
  • 弁護士特約 : 有り
  • 新車特約 : 有り

金額

スバルの自動車保険

年間 : 100,000円

ディーラーが代理店になっている、所謂純正自動車保険です。
事故時のスムーズさや、ちょっとした修理(バンパー修理や、飛び石によるガラス交換)を等級ダウンなしで直してくれるサービスなど、細かいところで充実しています。

ソニー損保

年間 : 80,000円

通販型自動車保険で一番評判の良いソニー損保はこの値段でした。
年間2万円しか変わらないので、飛び石でガラス交換になったらスバルの自動車保険の方が安くなるくらいの差です。

SBI損保

年間 : 70,000円

最安値と言われている自動車保険だとこれくらいまで下がりました。

まとめ

新型WRX S4 VBHの自動車保険についてまとめてみました。

安全装備充実の割には高いなと言うのが率直な感想です。
とは言え、輸入車のCセグメントカーみたいに、払えないほど高額ではないので気にせず購入できる範囲ですね。

 

スバル最後の内燃機関と言っても良い車ですので、最高のカーライフを楽しみましょう。
それでは!

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