2017年からスマートウォッチの比較記事を執筆し続けている筆者が、どの記事よりも気合を込めて書いているのが
スマートウォッチの選び方シリーズです!
実際に私のブログの中では一番人気の記事で皆様にご好評いただいています。
各社の動向を分析し、ライフスタイルごとに最適なスマートウォッチを厳選しています。
この記事を最後まで読めばきっとあなたにとって最高のスマートウォッチが見つかりますよ!
ウェアラブル端末のかしこい選び方【私がFitbitからGarminに移行した理由】
2024年の動向
ウェアラブル端末市場は2019年後半くらいから少しずつ統廃合が進んでいて、実用的な製品は大手数社に絞られてきています。
統廃合が進んだ結果、2020年度以降は新製品の数が大きく減少していますが、代わりに完成度が素晴らしい製品が多い印象です。
そのため、大手家電量販店に置かれているスマートウォッチを購入すれば、
- 時計
- 歩数(万歩計)
- 心拍数
- 睡眠検知
- ワークアウト(アクティビティ)管理
など一般的な機能は付いている可能性が高いです。
消費者にとっては地雷製品がなくなったので安心できる市場になっていますね。
Pixel Watchはまだ早い
2022年10月に待望のPixel Watchが発売されました。
2023年10月にはPixel Watch2も発売されています。
しかしながら、Pixel WatchはライフログはFitbitアプリを使用する必要があるなど未完成感が否めません。
初代Pixel Watchは見た目の高級感と値段のバランスは非常に取れていますが、実用性を考えると見送りでよいのではないかと思います。
Pixel Watch1も2もそこまでの違いは無く、まだまだ他社のスマートウォッチには追いついていません。
実際に使用している私から見てもそう感じます。
Pixel Watch3でHWも刷新されると思うので、私は3に注目しています。
2020年第三四半期 ウェアラブル端末の市場シェア
※IDC Japanの統計を引用
最新情報が入り次第挿し替えます。
体感的にも大きな変化は無いと思っています。
昨年と同様Xiaomiの勢いは止まらず世界シェア一位となっています。
日本でも格安スマートウォッチのMi Bandが大ヒットしてますよね。
スマートウォッチに数万円は出せないけど数千円なら買おうかなと考える層がこれだけ多いと言うことですね。
この価格破壊が起こせる中国企業は本当に強いです。
Huaweiもシェアでは5%以内と喰らいついており実質Xiaomi、Apple、Huaweiの三強となっています。
アメリカ企業であるスマートウォッチのパイオニア、Fitbitも4位にいますがシェアは5.9%と大きく引き離されており苦戦が伺えます。
しかしながら、その他企業の合算シェアも23.3%となっており、市場としてはかなりの企業数で競争が起きていると考えられます。
まだまだ一発逆転の素晴らしい企業が出る可能性があるので今後に期待したいところです。
※IDC Japanの統計を引用
こちらは日本国内での統計になります。
世界とは大きく違うシェアになっていますね。
国内市場で見ると相変わらずAppleが64.8%と圧倒的で、Fitbit、Garmin、Huawei、Xiaomiが残りの25%くらいのシェアを奪い合う構図になっています。
日本のiPhone人気は相当ですからスマートウォッチもセットでAppleにする層がかなり多いのだと思います。
純粋にスマートウォッチ市場として考えると日本国内はどこも決定打に欠ける展開となっており、今後どのようにシェアが入れ替わるのか予想しにくいです。
各社の考察
Apple
Appleはベンダーロックインの囲い込み戦略に加え、Apple Watchの完成度の高さも相まって順当にシェアを伸ばしていましたが、世界シェアでは遂にXiaomiに逆転されることとなりました。
ただ、相変わらず日本でのシェアは圧倒的で他社の追従を許しません。
そのお陰か日本独自の規格(おサイフケータイ、Felica)にも対応していることも更にプラス材料ですね。
Felica関連の機能が必須だと思っている人や、iPhoneを利用している人であればファーストチョイスになると思いますが、ライフログ用のデバイスとして購入している人の比率は低いと思いますので今回の比較対象からは除外します。
Fitbit
かつてはウェアラブル市場で圧倒的なシェアを誇っていたFitbitですが、シェアを下げ続けています。
そんな中、Googleが2019年11月2日に21億ドルと言う巨額の資金を投じてFitbitを買収しました。
Google傘下になった後も新製品を継続して発売しているのでしばらくは安心ですね。
Googleの後ろ盾を得た今、パイオニアらしい新機能を待ちたいところです。
Garmin
Garminは2019年後半に久しぶりに新機能が搭載された製品を投入し発売ラッシュが続いています。
スマートウォッチを積極的にに開発、発売しているメーカーですので当面の間は問題なさそうです。
低価格帯から高価格帯まで一通りのラインナップもあり日本では根強い人気がありますね。
SuicaやVisaなどの決済機能を搭載している製品もあるので日本市場への本気度が伺えます。
Huawei
Huaweiはスマートフォンの大ヒット以降日本でも市民権を得ることに成功しました。
しかし、アメリカ主導のファーウェイ外しに各国が本腰を入れており日本でのシェアは大きく落ち込んでいます。
政治的な動向によりファーウェイ製品は先行きがかなり怪しいです。
Xiaomi(Huami)
日本にも本格的に進出してきたXiaomiですが、Huawei同様アメリカに目をつけられてしまいましたが、なんと規制解除と言うホワイトっぷりを発揮しています。
Huaweiとは対照的です。
圧倒的コストパフォーマンスの高さで成長率では群を抜いています。
迷ったらXiaomiの製品をとりあえず購入しておけば損はしないとすら思えてしまうくらい魅力的で安価な製品が多いので今後も大注目ですね。
Sony
wena 3と言うリストバンド型のスマートウォッチを発売しています。
普通の時計ベルトをこれに変えれば各種通知などが受け取れると言う画期的なコンセプトの製品です。
時計にこだわりがあるけどスマートウォッチの便利さは欲しいと言うニーズに絶妙に応えていてまさに隙間産業の製品です。
スマートウォッチの選び方0. メーカーの絞り込み
今回の記事では撤退の可能性が低い且つ、Apple製品を除外した各社の比較を行いオススメの製品を紹介しています。
ライフログは何年もログを溜めてそれを分析することで初めて役に立ちます。
データの標準化が現時点では殆どされていないので現在は貯めたデータを他社の端末では読み取ることができません。
つまり、メーカーが撤退する=今までのデータがゴミになります。
これではいくら安くて機能が良くても意味がないので将来性を考えた上での比較を重視しています。
1. 主な利用シーンの絞り込み
スマートウォッチの機能はある程度横並びの状況になってきました。
そのため、機能ではなく主にウェアラブルデバイスを利用するシーン毎に製品選定を行っていった方が効率がよいと思います。
ビジネス用途で使いたい
ビジネス用途で使用するならアナログ時計風でメタルベルトや革ベルトが装着できるモデルが好ましいです。
昔ほど身なりに厳しい会社は多くないと思いますが、気にする人がいるのも事実ですのでなるべく普通の時計に見える製品を選択することをオススメします。
スポーツやトレーニング用途で使いたい
スポーツやトレーニングでの利用がメインの場合には各種フィットネスに対応していてシリコンバンド付属のモデルがオススメです。
手軽にスマートウォッチを使ってみたい
取り敢えずスマートウォッチがどういうものなのか知りたい人は安価でカジュアルなモデルがオススメです。
最初の入門用として購入してみて色々と欲しい機能が出てきたら他の機種にステップアップしてみると失敗しにくいです。
どんなときでも汎用的に使いたい
まさにライフログと言う感じでどんなときもずっと使い続ける場合には各種機能がバランスよく搭載されているものがオススメです。
2. ビジネス用途メインでスマートウォッチを使う人にオススメの製品
ビジネス用途で使用するならアナログ時計はほぼ必須になります。
アナログ時計風のスマートウォッチは数が少ないので選べるほど製品がありませんが、一定の需要がある製品になりますのでいくつか紹介します。
Fossil NEUTRA GEN 6 HYBRID
特徴
NEUTRA GEN 6 HYBRIDはビジネスマンの見方になるアナログ時計風スマートウォッチです。
アナログ時計風のスマートウォッチで心拍数まで取得できる機種は本当に貴重でほぼ選択肢がありません。
私は仕事でお客様先に提案に行くことも多いので、このスマートウォッチを購入し実際に使用しています。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 3気圧 | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | – | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 手動管理 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | – | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | – | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | Amazon Alexa | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 |
アナログ時計風な見た目でありながら基本的なスマートウォッチとしては十分な機能を有しています。
Garmin vívomove 3 / 3S
特徴
Suicaに対応したGarmin渾身のアナログ時計風スマートウォッチです。
普段は完全にアナログ時計になっていて、通知があったときなどのみ画面が表示されるデザイン性に優れたモデルに仕上がっています。
また、この見た目でありながらタッチスクリーンを搭載しておりガッツリスマートウォッチとしても利用可能です。
競合になるFossil NEUTRA GEN 6 HYBRIDと比較しても、圧倒的にこちらが高機能ですので、悩んだらこれを購入しておけば間違いありません!
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 4日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | スマホ連携GPS | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動検知 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | ◯ | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | ◯ | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | ワンタッチの簡易返信、電話拒否 | |
モバイル決済 | Garmin Pay | |
その他特筆機能 |
アナログ時計風のスマートウォッチとしてはあり得ないレベルの高機能っぷりです。
Sony Wena3
特徴
Wena 3はベルト部分に各種機能を搭載したスマートウォッチです。
そのため、盤面は自分の好きな時計を使いながらもスマートウォッチの機能を使うことができると言う非常にニッチな製品になっています。
機能も非常に豊富で見た目もおしゃれと完璧に見えますが、肝心のソフトウェアがまだまだ発展途上の状態です。
ソフトウェア面の問題なので今後のアップデート次第で完璧な製品になりそうなので今後に期待ですね。
私も実際に購入して使っていますので気になる方はこちらも見てくださいね。
Qrio等の連携で玄関ドアの自動解錠/施錠も可能
鍵の施錠/解錠を自動でやってくれる機器とも連携しているので、Wena3さえ身に着けていれば手ぶらで買い物に行って帰ってくるまでを全て行えます!
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5気圧 | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 7日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | – | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | – | |
水分補給トラッキング | ◯ | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | ◯ | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | Amazon Alexa | |
モバイル決済 | おサイフケータイ、交通系ICカード | |
その他特筆機能 | Qrioなどの自動ドア解錠/施錠機能連携 |
アクティビティ管理が出来ない以外はほぼ全部入りと考えてよいです。
ベルト部にこれだけの機能を盛り込んだのは流石Sonyと言ったところです。
3. ゴルフやランニングなどスポーツ用途でスマートウォッチを使う人にオススメの製品
スポーツやトレーニング用途ではGarminが圧倒的に優れています。
ここに上げた製品以外にも様々なスポーツ向けの機器が発売されていますので、ランニング、登山、ゴルフ、スイミングなどの趣味がある人は自分にあったものを探してみてください。
Garmin FORERUNNER 255 MUSIC
特徴
ランニングやスイミング、サイクリング、トレッキングなどアスリート向け機能に特化したスマートウォッチです。
特にANT+対応なので、ロードバイクなどをやっている人にはとても相性が良い製品です。
気圧計、コンパスなど普通の生活では使わないような機能も含まれていたり、
ラップタイムの管理やバーチャルトレーナーと言ったタイム計測機能が含まれていたり、
日頃から運動をしている人に最適なものに仕上がっています。
また、事故自動検出、自動通知機能まで備わっていてもしものときにも役に立ちます。
音楽も内蔵出来るのでBluetoothイヤホンで音楽を聞きながらランニングも可能です。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 12日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 搭載 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理、リマインダー | |
水分補給トラッキング | ◯ | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | ◯ | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | 内蔵 | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | Garmin Pay 、Suica | |
その他特筆機能 | 事故の自動検出、自動通知機能 ANT+対応 |
ここには書ききれないくらい豊富な機能が搭載されており、日常生活からガチのアクティビティまで全て管理可能なスマートウォッチになっています。
Garmin Approach S62
特徴
迷ったらこれを購入しておけば間違いないと言うくらい評判の良い、
ゴルフに特化したGPS搭載のGarminスマートウォッチです。
コースレイアウトの表示は勿論、風速/風向やピン方向表示、残り距離(高低差等を自動考慮)してくれるなど腕時計型では最強のゴルフ向けスマートウォッチです。
GarminのデバイスはGPSの精度が高いのでゴルフで大事な残り距離を早く正確に表示してくれるのも大事なポイントです。
しかも、普段は時計表示で歩数や睡眠なども検知してくれるライフログとして活躍してくれる素晴らしい製品です。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 搭載 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理、リマインダー | |
水分補給トラッキング | ◯ | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | ◯ | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | Suica | |
その他特筆機能 | 世界中の42,000以上のゴルフコースに対応 ANT+対応 |
普通のライフログ対応スマートウォッチに加えて、ゴルフの機能が大幅に追加されたものだと思ってください。
4. 手軽にスマートウォッチを使ってみたい人にオススメの製品
スマートウォッチ入門機は売れ筋なので各社ともコストパフォーマンスに優れた製品を出しています。
ここでうまく人気を勝ち取れているメーカーがそのままウェアラブル端末市場でもシェアを獲得しているので気合いの入り方が違う印象です。
個人的には中国系の企業の製品がやはり機能と価格を考えたときのお得感が強い印象です。
Xiaomi Mi band 7
特徴
日本でも大ヒットとなった格安スマートウォッチ「Mi band 6」の後継機です。
前作より値上げされているものの、まだまだコスパ最強のスマートウォッチです。
取り敢えずスマートウォッチを使ってみたいと言う人には最高の入門製品になります。
Mi Band6との大きな違いは以下のとおりです。
Mi Band6で以下の点に不満があった人はすぐに買い替えましょう!
- 画面が少しだけ大きくなった
- SpO2常時計測に対応
- アクティビティ自動検知
- アクティビティの種類追加
- 常時表示(AOD)に対応
機能だけで考えれば数万円の機種に比べても遜色ありません。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 連携 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理、リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | Xiaomi Mi Body Composition Scale 2 を使うと体重も自動管理できる |
一般的に必要とされている以上の機能が搭載されています。
値段を考えると本当に信じられないくらい多機能ですので、迷ったらこれを購入しましょう。
Fitbit Inspire3
特徴
洗練されたデザインが特徴のFitbitのスマートウォッチ入門機です。
Fitbitの特徴はなんと言ってもアプリの使いやすさと、検知制度の高さです。
できる限り正確にライフログを計測し、オシャレな画面で管理したい人にオススメの機種です。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 50m | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 10日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 連携 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理、リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | エナジースコア | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | – | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | ウェルネスサポート 医者などの業界関係者向けに提示するレポートの作成 |
HUAWEI Band 8
特徴
Xiaomi Mi bandのライバル機種となるファーウェイのスマートウォッチ入門機です。
Miband8の日本版発売が遅れているなか、HUAWEIはきっちり販売を開始しています。
Mi Bandとの一番の違いはHealth Cloversと言う自分専用の健康プランを作成できる機能がついていることです。
例えば、
- 起床時間
- 歩数
- 水分補給
- 薬のリマインダー
などなど、それぞれ自分が思っている目標を設定することで、健康な生活を維持しようと言う試みですね。
こういう機能があると運動頑張ろうと言う気持ちになりますので、普段不規則な生活をしている人にとってはかなり有用な機能ですね。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | クイックリプライ有 | |
GPS(搭載、連携) | 連携 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 手動管理 | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | ◯ | |
Body Battery | エナジースコア | |
VO2 Max | ◯ | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | ◯ | |
ミュージック管理 | – | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | Healthy Living 自動で生活習慣病を予防するための1日のタスクを作ってくれる |
一般的な機能は一通り付いています。FIRSTBEAT社のトレーニング管理機能が素晴らしいのでトレーニング重視の方にオススメです。
- 歩数
- 心拍数
- 睡眠検知
- SNS各種通知
- アクティビティ管理(FIRSTBEAT社のテクノロジー搭載)
5. どんなときでも汎用的に使いたい人にオススメのスマートウォッチ
各社ともライフログ用途で使える汎用的なスマートウォッチも主力製品として販売しています。
Apple Watchとも競合になる製品なので高級感、機能ともに優れた製品が多いです。
HUAWEI WATCH GT 3
特徴
HUAWEIの中では一番バランスの良い製品です。
なんとこの機種、通話が可能です。
バランスが良すぎて特徴が書きにくいのですが、逆にどんな機能も入ってるのが素晴らしい1台です。
迷っている人がいたらとりあえずこれを勧めておけば間違いないと言える機種に仕上がっています。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 内蔵 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 手動管理 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | – | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | – | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | 内蔵 | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | マイク、スピーカー内蔵 | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | AIによるトレーニングコーチ機能 |
Xiaomi(Huami) Amazfit GTR4
特徴
HUAWEI WATCHの競合製品です。
同じ大手中国メーカーなのでバチバチにやりやっていますね。
見た目もサイズもほぼ同一で搭載している機能もほぼ一緒です。
迷っている人がいたら同じくこちらもとりあえず買っておけば間違いないと言える製品に仕上がっています。
HUAWEI WATCHと悩んだ場合には完全に好みで良いと思います!
【ウェアラブル】Amazfit GTR 42mmのレビュー
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 14日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 内蔵 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 手動管理 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | – | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | – | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | 内蔵 | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | Amazon Alexa マイク、スピーカー内蔵 | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | – |
Garmin Venu Sq 2
特徴
Garmin最大の特徴である「多彩なアクティビティ管理機能」にプラスして、アップルが先行していた「セーフティ機能」「決済機能」、Fitbitが先行していた「生理周期」機能をどんどん吸収して出来上がったのがVenu Sq2です。
他社の機能を取り込みつつ、他社の追従を許さないアクティビティ管理機能の豊富さを武器にした最強のスマートウォッチになっています。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 11日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 内蔵 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | – | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | – | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | – | |
モバイル決済 | Garmin Pay / Suica | |
その他特筆機能 | 事故の自動検出、自動通知機能 ANT+対応 |
サイクリング用のコンピュータ(サイコン)での使用率が高いANT+にまで対応しており非常に幅広く使用できます。
ここに書ききれないくらい機能が沢山あるので本当に全部入りのデバイスです。
Fitbit Sense 2
特徴
遂に王者の座を取り返したのではないかと思わせてくれるFitbitの最強モデルです。
Garmin Venu Sq 2に完全対抗できるだけのスペックを持ち合わせています。
毎回、先進的な機能を初搭載してくるFitbitですが、今回は凄いです!
- 複数の皮膚センサーによる体温計測、より高精度なストレスチェック
- 血糖値の測定
- FitbitPayでの電子決済
- GoogleMapの音声案内、音声通話
などなど、スマートウォッチに必要な機能を全部入れてきました!
また、Fitbitはデータ活用が上手いのか実際に使用していると他社の製品より睡眠検知や生理周期などの計測精度が正確です。
スペック表上の機能ばかり派手な製品が多いですが、パイオニアであるFitbitは基礎的な部分もさすがです。
主な機能
機能 | 搭載有無 | 備考 |
防水 | 5 ATM | |
バッテリー最大持ち時間(スマートウォッチ機能利用時) | 11日間 | |
歩数 / 距離 / カロリー | ◯ | |
心拍数 | ◯ | |
睡眠検知 | ◯ | |
SNS通知 | ◯ | |
GPS(搭載、連携) | 内蔵 | |
ワークアウト管理(手動/自動)、リマインダー | 自動管理 / リマインダー | |
水分補給トラッキング | – | |
ストレスレベル計測 | – | |
Body Battery | – | |
VO2 Max | – | |
SpO2(酸素飽和度) | ◯ | |
生理周期 | – | |
ミュージック管理 | ◯ | |
音声(Amazon Alexa、Google Home、通話) | 通話機能 | |
モバイル決済 | – | |
その他特筆機能 | 事故の自動検出、自動通知機能 ANT+対応 |
6. スマートウォッチの選び方まとめ
価格のバランスと搭載されている機能、デザインなどを総合的に判断し自分に最適な一台を購入してみてください!
スマートウォッチは本当に便利で一度使ってしまうと手放せないくらいの魅力があります。
私は2023年現在、Wena3とMi band7を購入し、楽しいウェアラブルデバイスライフを楽しんでおります。
スマートウォッチの記事一覧はこちらから!
長い記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
スマートウォッチの選び方の手助けができたら幸いです。
みなさま、素晴らしいウェアラブルデバイスライフを!