新型WRX S4 STI エアロパーツ(エアロパッケージ)を付けるかどうか悩んでいる方、多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人です。
しかし、最低地上高問題が怖すぎて購入に踏み切れていません。
値段が値段なだけに絶対にガリ傷は避けたいところです。
という訳で、今回は新型WRX S4のエアロについて記事にします。
最低地上高の実測値や、駐車場のタイヤ止めやコインパーキングなどでどれくらいのクリアランスがあるのかを別記事にまとめているのでぜひこちらも見てください。
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新型WRX S4 STI エアロパッケージとは
WRX S4のディーラーオプション
WRX S4のディーラーオプションとして発売されているエアロパーツです。
フロントだけ、サイド、リヤだけなど単体で購入することもできますし、セットで購入することもできます。
STIパッケージの場合は以下の4つがセットになります。
- STI フロントアンダースポイラー
- STI サイドアンダースポイラー
- STI リヤサイドアンダースポイラー
- STI リヤアンダーディフューザー
後付OK
ディーラーオプションなので、好きなタイミングで取り付けすることが可能です。
悩んでいる人は一旦WRX S4を購入して、どうしても付けたくなったら後で購入すれば良いと思います。
価格はかなり高額
価格は以下のようにかなり高額で、WRX S4 STI Sport R EXとセットで購入すると合計金額が約6,000,000円になります!
輸入車のCセグメントとほぼ同価格になってくるので、非常に決断力がいるオプションとなっています。
参考価格
- ブラック : 198,000円
- チェリーレッド : 231,000円
カラードナンバーベースとの同時装着は出来ない
※スバル公式サイトより引用(画像左上のナンバープレートカバーです。)
エアロパッケージを購入した場合は、スバルでは定番のベースキットに含まれるカラードナンバーベース(ナンバープレートカバー)が装着できなくなります。
※数万円の支払いと手続きを行い、構造変更申請すれば一応取り付け出来ます。
WRX S4についてもっと知りたいひとは「WRX S4のすべて」を購入すべし
私はWRX S4購入前に、この本を買って散々読んでから決めました!
車の詳細は勿論、開発者のインタビューが掲載されていて、なんで2.4Lになったのか、スペックダウンしたのかなど、みなさんが気になるところも解決します!
特に開発者インタビューは、本当にオススメです。この車にかける思いが伝わってきます。
エアロ取り付け後のイメージは公式サイトから簡単に作成可能
エアロ取り付け後のイメージはスバル公式サイトから簡単に作ることが出来ますので、試してみてください。
ブラックバージョンのイメージ
※スバル公式サイトより引用
ブラックの場合は樹脂パーツと同色なので、存在感はだいぶ薄れます。
ただ2色の色遣いになるのでどのボディカラーであっても間違いなくおしゃれです。
チェリーレッドのイメージ
※スバル公式サイトより引用
チェリーレッドは好みが分かれるところではあると思いますが、個人的にはWRブルーとチェリーレッドのエアロパッケージはかなりおしゃれだと思います。
実物だと写真よりもう少し薄い赤色になりますが、それでもかなり格好良かったです。
値段は高いですが購入するのであれば個人的にはチェリーレッドかなと思っています。
最低地上高は?
WRX S4 STIのエアロパッケージを取り付けると最低地上高は何センチになるのでしょうか。
下を擦るのが怖くてエアロパッケージ購入に踏み切れない方も多いと思います。
最低地上高は最大40mm下がる
- 純正の最低地上高 : 135mm
- エアロパッケージ装着後の最低地上高 : 95mm
- 純正との差 : 40mm
純正でも結構最低地上高が低い車なので、ここから4cmもダウンするとかなりのインパクトですね。
ディーラーオプションでここまでなるのかと言うレベルの地上高になってしまっています。
各パーツごとの地上高差異
- フロントアンダースポイラー : 40mmダウン
- サイドアンダースポイラー : 25mmダウン
- リヤサイドアンダースポイラー : 30mmダウン
- リヤアンダーディフューザー : 25mmダウン
フロントアンダースポイラーだけ装着しない選択肢もあり?
フロントアンダースポイラーはもともと一番摺りやすいパーツにもかかわらず、地上高ダウンの幅も一番大きいと言うかなり厳しい仕様になっています。
擦るのはほとんどフロントアンダースポイラーだと思うので、絶対に摺りたくない人はそこだけ装着しないと言うのも選択肢に入ってくるのではないかと思います。
まとめ
非常に魅力的なSTIエアロパッケージですが、やはり最低地上高の問題で装着するのは非常に勇気のいるオプションです。
アンダースポイラーはもともとバンパーを守るためのもの
と考えて、ある程度妥協しながらお使いしていく製品になるのではないかと思います。
相当気をつけていたとしても、この最低地上高になってしまうと、立体駐車場や、タイヤ止、少し急斜面になっているコンビニの入り口など擦るポイントは無数に存在するので相当厳しいです。
格好良さを取るか
擦らない安全を取るか
難しい選択を迫られますね。
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