Garmin VIVOACTIVE J HRレビュー【ファーストインプレッション】

Garmin VIVOACTIVE J HRを購入したので使用感を書いてみたいと思います。
今までの機種がFitbit Charge HRだったのでそれとも比較していきます。

2020年版の最新記事を作成しました!
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スマートウォッチのかしこい選び方 2020年版

1.Garmin VIVOACTIVE J HRの付け心地

Fitbit Charge HR とGarmin VIVOACTIVE J HRを比較するとこんな感じです。
Garmin VIVOACTIVE J HRの方が太くてでかくてごついです。

Charge HRは寝ているとき含め全く気になりませんでしたが、VIVOACTIVE J HRは多少気になることがあります。
ゆるく着けていても跡が残っていたりするので実際に刺激もCharge HRよりあるのは間違いないです。
許容範囲ですが1日身につけるものなので…

2.Garmin VIVOACTIVE J HRのUIの利便性

Charge HRは人が腕時計を見るジェスチャーかバンドをタップ、ボタンを押すことで、画面が表示されます。普段は画面がOFFになっています。
最初は時計、1回タップすると心拍、歩数などなど順番に画面が変わっていきます。
会議中などに時計をこっそり見るのは非常に難しいです。
なんせタップか大げさなジェスチャーをしないと画面が出てこないので。

VIVOACTIVE J HRはずっと画面が点灯していてジェスチャーやボタンを押すことでバックライトが点灯する仕組みです。
仕事でつけるならこっちの方がちら見し易いので便利です。
又、画面は有志の方がGarminのストアであるConnectIQにアップロードしてくれるのでお気に入りの画面が必ず見つかります。勿論自分で作ることも可能ですよ!
私は心拍命人間なのでトップ画面に心拍が出てくるものに変更しています。

3.Garmin VIVOACTIVE J HRの測定結果の信頼性

1.歩数
2.睡眠
上記2つは精度に殆ど違いがないと思われます。
睡眠のログ出力の見やすさはGarminの方が上ですかね。

3.心拍
心拍数はCharge HRがほぼ常時取得ですが、VIVOACTIVE J HRは最大10分間隔のランダム取得です。
ですので極短時間の心拍上昇に気付けません。

4.上昇フロア
これは逆にVIVOACTIVE J HRの圧勝です。
Charge HRは通勤していると階段なんて5フロア分も登っていないのに平均30フロアは登っていることになっています。
完全におまけ機能扱いしていました。
VIVOACTIVE J HRは全くそんなことがありません。

4.Garmin VIVOACTIVE J HRのアクティビティの利便性

Fitbit Charge HRはアクティビティを自動検知してくれます。
Garmin VIVOACTIVE J HRはいちいち手動でやらないといけません。
これは思った以上に不便です。

私は通勤時に駅まで自転車に乗るのですが、Fitbit、Garmin共に毎日アクティビティとして認識してくれています。
きちんと徒歩やサイクリングを自動認識してくれるので特に違いはないですね。

5.Garmin VIVOACTIVE J HRの電池の持ち

VIVOACTIVE J HRは1週間くらいは持ちます。
Charge HRは大体4日くらいです。

4日も持てば不満はないのですが、持ちと言う意味で比較するとVIVOACTIVE J HRの圧勝ですね。

6.Garmin VIVOACTIVE J HRの統計データの利便性

Charge HR(Fitbit)はIFTTTやAPI連携が可能なので、取得したデータをスプレッドシートやEvernote、Gmailなど好きな形にして保存しておくことが可能です。
なので、Fitbit公式のUIが使いにくくても自分の思っている通りのレポートに変更することが可能です。
睡眠時間が0時を跨ぐ日と跨がない日があると同日に16時間くらい寝てる扱いになったり、日付データが何故か文字列扱いなので少々扱いに苦慮しますが…
尚、標準出力されるWebUIは少々物足りません。

VIVOACTIVE J HR(Garmin)の方は外部連携が全くできません。
ですので、Garmin ConnectIQで見れるデータがほぼ全てです。
それなりに見たいデータはきちんとまとまっては居ますが、何年も貯めたデータを統合的に見たい場合にはちょっと難しいです。

まとめると、データを自分の好きな形に加工したい方はFitbitを標準出力されるデータをWeb上で見れれば良い方はGarminを選択すると良いと思います。

7.Garmin VIVOACTIVE J HRの総評

心拍、歩数、睡眠等最低限の機能はどちらも問題ありません。
+アルファの機能、つけ心地、UIの見やすさなどを好みで選んでいただけると後悔しないと思います。

私は心拍数命人間なのでGarminの最大10分間隔と言うのはすぐにでも改善してもらいたいと思っていますが、それ以外に不満はありません。
非常に良く出来たウェアラブル端末だと思います。

データを貯めだすのは早ければ早いだけ良いので是非とも皆様ウェアラブル端末を購入してみて下さい!
もしかしたら病気の予兆検知に活かされるかもしれませんよ!