コスパ最強のキーボードメーカー「Keychron」の新作キーボード
KeychronV1
をレビューします!
KeychronはQ1に続いて2台目の購入です。
KeychronV1の概要
有線キーボード
KeychronのQシリーズは有線接続専用となっています。
- USB TypeC – USB TypeC
- USB TypeA – USB TypeC
ケーブルはTypeA to TypeCが付属しています。
キースイッチは3種類
- Keychron K Pro 赤軸
- Keychron K Pro 青軸
- Keychron K Pro 茶軸(赤軸と青軸の中間でややクリッキー)
メカニカルの中でも特に人気がある3つの軸から選ぶことができます。
しかも、このキースイッチは本当に静かで、タイピングしたくてたまらなくなるほど良い軸です。
色は2種類
- Carbon Black
- Frosted Black Version (Translucent)
の2種類から選ぶことができます。
Frosted Blackはトッププレートが半透明になっていて、男心がくすぐられる感じです。
実際に大人気で初回生産分はあっという間に売り切れてしまいました。
スイッチと外装色の組合せで購入可能
上記のキースイッチと外装色を好きな組み合わせで購入することが出来ます。
Windows、Mac両方に対応
背面のスイッチでMacとWindowsをすぐに変更することが出来ます。(画像はQ1のものですがV1でもほぼ同じスイッチが付いています)
また、WindowsボタンやCommandボタンなど両社でキーが違う部分はそれぞれキャップが付属していますので安心してください。
特徴
VシリーズはQシリーズ(高級ライン)とKシリーズ(エントリーライン)の中間に位置するスタンダードラインと言った位置づけになると思われます。
1. 驚異的な価格の安さ
まずは価格に触れておかないといけません。
なんとこのキーボード
84ドルです。
ニッチなカスタムキーボード市場でこの価格はありえないくらい安いです。
2. 75%キーボード
汎用的に使いやすい75%サイズのキーボードになっています。
自作キーボード界隈で流行っている60%サイズにFキーとPageUp/Downなど一部のキーを独立させたモデルとなっています。
個人的にはこのサイズが一番使いやすいです。
人気の60%だとFn+キーのショートカットが多くなりすぎて、頭が混乱してくるのでこれくらいのサイズに収まっている方が便利だと思います。
3. 基盤関係の特徴
ホットスワップ対応
ホットスワップに対応しているのでスイッチが気に入らなくてもすぐに交換することができます。
一度ホットスワップを経験してしまうとハンダには戻れません…
静音シート付きの複数レイヤ構成
普通は数万円台の高級キーボードに採用される静音シート、シリコンパッドが標準装着されています。
4. キー周りの特徴
Keychron独自のキースイッチ採用
Keychron K Proシリーズのスイッチが採用されています。
レトロな感じのダブルショットPBTキーキャップ
今までのシリーズはABSのキーキャップが標準採用されていましたが、
今回はなんと、ダブルショットのPBTキーキャップが採用されています。
打鍵音はスコスコで気持ちがよい
赤軸、茶軸、青軸の打鍵音動画です。
5. QMK / VIA対応でカスタム自在
標準でVIAに対応しています。
これにより素人でも簡単にキーマップを自由に変更することが出来ます。
キーマップが気に入らないから結局市販ではなく自作キーボードを選んでいる人が多かったと思うので、この取組は本当にありがたいですね。
これは別の記事で紹介予定です。
6. 付属品も充実
- コイルケーブル
- 予備パーツ
- キーキャップリムーバー
- スイッチリムーバー
- プラスドライバー、六角レンチ
と装備品もかなり充実しています。
残念なところ
有線のみ(Bluetooth非対応)
残念ながらこのモデルは有線専用となっていてBluetoothには非対応です。
これを残念と思うかどうかは人それぞれですが、有線、Bluetoothどちらも選べると利便性が向上しより便利だと感じました。
別売りのパームレストは必須
専用のパームレストも別売りされているのでこの機会に購入しておくことをおすすめします。
KeychronV1は背が高いのでパームレストがないと相当疲れます。
ほぼ必須の商品と考えたほうが良いです。
購入方法
基本的には公式サイトから購入
KeychronV1の公式サイトから基本的には購入します。
ページもシンプルですしPaypalに対応していますので迷うことなく購入できるかと思います。
到着までは1週間位
私は購入後5日で到着となりました。
これはかなり早い例ですので1週間から1ヶ月くらいは待つことを覚悟して購入しましょう。
配送業者はDHL
中国 深セン市→香港→成田→自宅の経路で発送されてきました。
家はDHL直轄区域だったようなので普通にDHLの人が配達しに来ました。
場所によってはヤマトや佐川など大手運送会社に1回パスされるので、そこで1日くらい到着までの日数が延びることになります。
関税もかかることはほぼない
Keychron製品の買い物で別途関税が取られることは今まで1度もありませんでした。
なので表示価格そのまま購入できると考えて問題ないと思います。
まとめ
Keychronの新作をご紹介しました。
これだけ素晴らしいキーボードが100ドルで購入できると考えると、カスタムキーボード市場はどんどん盛り上がっていきそうですね。
少しキーボードにこだわりたいと思ったら真っ先にこれをオススメするくらい本当に良い製品ですので、みなさまも検討してみてください。
それでは!