【DIY】NCロードスター アーシング手順

DIY NCロードスター アーシング

NCロードスターのアーシングをやってみましたのでアーシングポイント一覧とその手順を紹介します。
アーシングは本当に効果が体感できるお手軽チューニングなのでオススメです。

NCロードスター アーシングで用意するもの

M6 ボルト

アーシングする際にデフォルトのナットだと長さが足りないので45mm以上の長さのボルトを用意します。
私は55mmを購入しましたが、もう少し短くても問題なかったです。

M6 ナット

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ボルトをとめる為のナットも必要です。

M6 ワッシャー

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アーシング箇所につき1枚必要です。
私は7枚使用しました。

KIV 8sqケーブル

フジクラ KIV 14SQ (切り売り 30m) 赤
フジクラ・ダイヤケーブル
私は7mくらい使用しました。
アーシングの効果自体は8sqくらいのケーブルであれば問題ないと思います。
14sq以上の太いケーブルだと格好良くなるので予算に合わせて購入してください。

キボシ端子

ケーブル1本につき2つのキボシ端子が必要です。
私の場合は14個使いました。
通常は上記のキボシ端子で問題有りませんが14sqなど太いケーブルを使う場合はそれに対応したキボシ端子を購入する必要があります。

圧着工具

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今回用意するものの中で一番高額です。
上が8sqまで対応で、下が14sqまで対応の圧着工具です。
20sqなどのケーブルにした場合は更に高くなります。

工具一式

M6のボルトが回せる工具、プラスドライバー、ラチェットレンチやニッパーなど一般的な工具一式を持っていると便利です。

アーシングケーブルの作り方

ケーブルはアーシングヶ所ーバッテリー間を繋ぐのでそれの長さに合わせてカットします。
そして両端のビニルを切り取り、出てきた中の芯とキボシ端子を圧着させます。
最後に端子の繋ぎ目をビニルテープなどでぐるっと巻けばケーブルは完成です。

アーシングポイント

1箇所目 2箇所目 車左サイド

 

これは車左サイド(助手席側)にあるポイントです。
1箇所目と2箇所目を短く繋ぎ2箇所目からバッテリーまでケーブルを引き回しています。
直接バッテリーじゃなくていいのかと思うかもしれませんが、アーシングキットを買った方の手順でこのような引き回しをしていたので問題ないはずです。

3箇所目 車右サイド

 

こちらは変わって右側(運転席側)のサイドにあるポイントです。
すぐ見つかるので悩むことなく配線出来ると思います。

4箇所目 オルタネーター

 

画像がぼけていてすみません。

エンジンの左下辺りにオルタネーターがあります。
腕も工具も入りにくいので苦戦するポイントですが一番効果があると言われている場所なので一生懸命取り付けましょう。

5箇所目 スロットル

 

こちらもボケていて本当にすみません…

ここもかなり苦戦するポイントでした。
どうにもならなかったのでホースを止めている金具を外してから取り付けています。

このホースの金具も曲者で、取り外すときに四角いボルトが落下しやすいので最新の注意を払って作業してください。
ボルトがエンジンルームに落ちると地獄です。

6箇所目 7箇所目 エンジンヘッド

 

エンジンヘッドです。
エンジンヘッドカバーはマツダマークの上下とボディ向かって右側の3箇所の爪で止まっているだけなのでちょっと力ずくで引っ張れば外れます。
外すと出てくるエンジンヘッドの赤丸部分2箇所に取り付けます。
ここがケーブルの取り回しが難しく非常に苦戦しました。
これで7カ所のアーシングポイントに取り付けが完了です。

バッテリー側

 

最後にバッテリー側の画像を載せます。
こんな感じで全部の線が集約されます。

既存のバッテリーボルトを長めのM6ボルトに交換し、キボシ端子ーワッシャーーキボシ端子ーワッシャーの順番に付けて最後にナットでとめています。

NCロードスター アーシング完成

完成後はこんな感じになりました。

アーシングの効果

NCロードスターのアーシングを行って、素人でも間違いなくわかるのは音質の向上です。
スピーカーの音がかなりクリアになりました。
車のオーディオは走りを楽しむ上でも結構重要なポイントだと思いますのでこれだけでもやった甲斐があります。

肝心の走りへの影響は街乗りレベルだとほとんどわかりません。
アクセルレスポンスがよくなるだとか燃費がよくなるだとか言われていますが、サーキットでコンマ何秒を争うレベルでないと気づかないくらいのごく僅かな差なんだと思われます。

他にもたくさん車のパーツレビューをしているので、よろしければ他の記事も見ていってください! パーツレビュー一覧はこちらから