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ジャガーXE納車!【ファーストインプレッション】

ジャガーXE ディーゼル(2019年型)が納車されたのでファーストインプレッションです。
ジャガーは日本での売れ域が絶望的(世界的にも)で日本では滅多に見ることのない車です。

当然ブログなどの情報も少なく、ジャガーが気になっていても情報を入手することすら難しいです。
少しでもそんな方々のお役に立てばとの思いで素人ではありますがファーストインプレッションを記事にしてみます。


ジャガー XEの概要

ジャガーXE 2019年型 ディーゼルモデルを購入しました。
ディーラー認定中古車で購入し総額450万円前後でした。

  • 初年度登録 : 令和1年9月
  • 走行距離 : 10,000Km
  • 新車保証+中古車保証 : 令和5年の5月までは保証を受けられるようにしています。

今までゴルフ4→NCロードスター→コルトラリーアートバージョンR→RX-8と乗り継いできたのでそれらとの比較になります。

エクステリア

デザインは唯一無二

アストンマーチンなどのデザインを手掛け、1999年から2021年までジャガーのデザインを担当しているイアン・カラム氏渾身の作品です。

外観はもちろん好みにもよりますが、私はこの迫力があるエレガントな外観がどの車よりも気に入りました。

ボリュームのあるオーバーハング、ジャガーの爪を思わせるボンネットのプレスラインどれを取っても一級品です。

ですが、私は横から見たデザインが一番好きです。皆様もぜひ横から車を見てみてください。

横から見るのが最高

スポーツセダンと銘打っているだけあってクーペのような素晴らしいラインが形成されています。
セダンはどうしてもここが不格好になりがちですが、ジャガーXEは非常に素晴らしくデザインされていて惚れ惚れします。

 

サイズは日本では少々大きい

  • 長さ : 4690mm
  • 横幅 : 1850mm
  • 高さ : 1410mm

と長さ、横幅が日本車の中では大きいです。

ジャガーの中では一番小さいモデルがXEですが、日本では立派な大型車ですので機械式駐車場や都心の狭い駐車場では苦心します。

 

最低地上高がかなり低い

  • 最低地上高 : 110mm

とジャガーはドイツ御三家やLEXUSなどと比べてもかなり低いです。

前に乗っていたスポーツカーの RX-8ですら125mmの最低地上高がありました。

このようにかなり良心的な背の低いタイヤ止めでもギリギリです。

車両が大きいにも関わらずこれのせいで駐車場の奥まで車を進められないので、駐車場からかなり飛び出た形になることも多々あります。

 


インテリア

電装系は今絶好調のランドローバーと同一になっておりますのでどんどん進化していっています。
共通化することでジャガーでこれ使うの?みたいな超アクティブな機能が搭載されてしまったりしているが玉に瑕です。

ソフトパッドが多様されていて質感は高い

シートや、ドアノブなど手を触れる部分は本皮が採用されています。
その他の部分(メーターフードなど)目に付く部分は基本的に全てソフトパッドとなっていて質感は高いです。

同一セグメントの同一価格帯の中では一番質感が良いのではないでしょうか。

操作しやすいセンターコンソール

ジャガーはランドローバーと共通のセンターコンソール、InControlを採用しています。
2019MYのこのシステムは結構優秀です。

エアコン、シートヒーター共通のダイヤルボタン

ダイヤルをそのまま回すと温度調整
押して回すと
引いて回すと

と慣れれば直感的に各種温度、風量調整ができるシステムになっています。
運転中目を離さなくても操作できるのでこれは非常に便利です。

Apple Car PlayやAndroid Autoに対応

外車のナビの性能は近年良くなってきたとは言えお察しレベルですよね。
そのためこれらのサービスに標準対応しているのは非常に便利です。

大画面の液晶メーターが便利

オプションとなってしまいますが、大画面の液晶メーターが用意されています。
これが非常に便利で左に速度、右にタコメーター、中央はナビみたいな表示もできますし、全面ナビにすることもできます。

自分の好きなようにカスタマイズすることで、運転中の視界操作を極力少なくしたまま運転することができます。

安全機能

安全機能は基本的な部分は搭載されています。
しかしながら、そろそろ時代遅れの感じが出てきてしまっているので高級車の位置づけであるならもう少し頑張ってほしいところです。

これらの安全機能はあくまでもサポートなので事故したときは自己責任になります。注意してください!

アダプティブクルーズコントロール

0Km/hの停止状態から100Km/h以上の高速域まで全車速で動作します。
0Km/hまできちんと減速し、停止状態もキープしてくれるのでボケっとしていてもうっかり事故する可能性はかなり低いです。

しかし、機能としてはあくまでも高速域のサポートなので街中で使うと停止直前あたりはかなりギクシャクします。

高速域のサポート機能なので渋滞時に使って事故っても責任取れないとのことです。

自動運転とまではいかない

車線逸脱時のアシストもありますが、車線を検知して中央を走り続けてくれるような機能はないので手放し運転みたいなことはできません。
ここも少し高級車として考えるなら時代遅れの感じが出てきてしまっていますね。

オートノマスエマージェンシーブレーキ

自動緊急ブレーキ機能が搭載されています。
前方の車両にぶつかりそうになると警告(アラーム)がなり液晶メーターに衝突の文字が表示されます。

警告はなりますが、自動でブレーキしてくれるわけではないのでこれも結構おまけっぽいです。

ブラインドスポットモニター

サイドミラーにアイコンが表示される巻き込み防止、無理な車線変更防止機能があります。
もちろん目視して右左折や車線変更は行うわけですが、これがあると安心感が違うので結構便利です。

駐車時の障害物検知機能が優秀

駐車するときに障害物を検知して、バックカメラの映像と音で警告を表示してくれます。
この車は大きいので、この機能が非常に便利です。

後方の障害物はもちろん左右、前方の障害物まで検知してくれるので警告を信じて操作していればまずぶつかることはないと思います。
これを一度味わってしまうとバックカメラの無い車は怖くて駐車したくないと思ってしまうくらい頼り切っています。

スピードリミット機能

ゾーン30や高速道路などでうっかり飛ばしすぎなくするためのスピードリミット機能が搭載されています。
ジャガーXEのような車だと静粛性、安定性がすごいのでうっかり飛ばしすぎてしまうことが多いようでこんな機能が付いているみたいです。

この機能を使用すると多少ラフにアクセル操作を行っても指定速度以上でなくなるので、うっかりスピード違反が防止できると言う面で便利な機能になります。
また、同じ速度で走り続けられるので運転が下手な人でも煽られにくくなるかもしれませんね。
私はほとんど使いませんが、それなりに使っているお客様がいるとのことでした。

電動パーキングブレーキホールドは非搭載

電動パーキングブレーキまでは搭載されているのですが、ホールド機能が搭載されていません。
ランドローバーには搭載されているのでそのうちジャガーでも対応すると思いますが、これが結構残念なポイントです。

ホールドがないとせっかくの電動パーキングブレーキがほぼ無意味です。

収納

収納に関しては全体的に残念な感じです。
同系列のランドローバーの収納は素晴らしいので、このあたりはもう少し考えられなかったのかなと思ってしまいます。

ドリンクホルダーが微妙

センターコンソールに付いているカップホルダーが2つありますが、手前は小さい缶用、奥はペットボトル用みたいな感じでサイズが違います。
せっかく2つあるのに実質1つしか使えないので助手席の人と喧嘩になってしまいますw

センターのドリンクホルダーはおまけで左右のドアに付いているドリンクホルダーを基本的には使用するようにしないといけません。

トランク収納は残念

収納は外車なので期待していませんが、410Lとドイツ御三家と比べて容量が少ないです。
また、左右幅が特に狭いのでゴルフバッグなど長尺ものを入れるのは相当しんどい作りになってしまっています。

トランクスルーが有料オプション

なんとこの車、標準仕様ではトランクスルーになりません。
4:2:4の分割可倒式トランクスルーオプションはなんと90,000円!

パワーテールゲートも有料オプション

今では当たり前に装備されている電動動作のトランク開閉も有料オプションになっています。
これも75,000円と結構高額です。

ゴルフバッグはギリギリ1つ

ゴルフバッグはドライバーを抜いてトランクルーム左サイドの抜け欠けに引っ掛けてギリギリ入ります。
ドライバーは長尺だと抜いても入らないので後ろの席に置くしかないです。

走行性能

スポーツサルーンと自身を名乗っているだけあって走行性能は抜群です。
走行性能を大事にする人にとってはジャガーが第一の選択肢に十分なりえますので一度乗ってみてください。

しなやかでエレガントな足回り

ドイツ御三家より柔らかく、アルファロメオより硬い絶妙な足回りになっています。
今まで振動がキツかった路面の悪い場所でも一発でキレイにいなしてくれます。
それでいて、フニャフニャ感は全く感じられない本当に素晴らしい作りです。

私はこれに惚れてジャガーXEを購入したと言っても過言ではありません。
本当に一回皆様にも乗ってみていただきたいです。

思い通りの場所に車が進む

ステアリングを切ったら切っただけ思い通りの場所に車が動いてくれます。
この感覚は中々他の車では味わえないです。

ターボが少し残念

私がNAエンジン信者だからそう思うのかもしれませんが、2トンの巨体を2Lのディーゼルで動かしているのでどうしても出足がもたつきます。

出足がもたつくからと言ってアクセルを踏みすぎると急にターボが効くのでギクシャクした運転になってしまいこの調整に苦労しています。
こればっかりは慣れるしかありません。

燃費

私の購入したXEは2.0Lディーゼルモデルです。

  • 燃費 : 17Km/l ~ 20Km/l

燃費はかなり良くて経済的です。
2トン近い車でこれだけの燃費を出せるディーゼルって本当にすごいです。

 

価格

約1年半落ちのデモカーで乗り出し460万円程度でした。
もちろん認定中古車です。

新車価格が600万円~と考えるとかなりお買い得です。
考え方を変えるとそれだけ値落ちの激しい車と言うわけですが…

車両保険が非常に高い

ジャガーXEの車両料率は17と最大クラスになっています。

この車両価格に対して料率17は異常と言ってもよいレベルで、こんなところで高級車メーカーの名残が残っているみたいです…

これのせいでいくつか見積を作成しましたがソニー損保以外の主要ネット型保険は車両保険をつけることができませんでした。
車両本体が安くても車両保険のせいで年間数万円はあっという間に持っていかれるので注意が必要です。

こんな人におすすめ

走行性能重視の人

走行性能を重視している人はBMWかジャガーかと言うくらい突出して作りが良いです。
日本ではどうしてもジャガーはおじいさんのイメージがあるようで売れ行きが宜しくないようですがむしろ若者向けの車なのではないか?と思うくらいのできの良さです。

珍しい車に乗りたい人

ドイツ御三家の車格争いに巻き込まれたくない人や珍しい車に乗りたい人には最高の選択肢になるのではないかと思います。

よく家のお隣さんもベンツでこっちはAだけどあっちはCだの、こっちは型落ちだけどあっちは最新だのと言った争いが起きているみたいですが、ジャガーならそんな競争とはおさらばできます。

中古でもよい人

セダンはもともと値落ちの激しい車ですが、ジャガーはその中でも突出しています。
この手の車は新車で購入してしまうとそれだけ損してしまうので中古を安く買って、安く売るのが賢い乗り方だと思います。

もちろんリセールなんか気にせず車に乗れる人は新車で大丈夫です!
私みたいな貧乏性の人間はどうしてもリセールが気になってしまうので…

まとめ

フレームの70%をアルミにするなど満を持してDセグメントに乗り込んできたXEですが、世界的に絶望的な不人気さで大赤字を垂れ流しています。
日本でももちろん1ヶ月に1台見るか見ないかくらいの超希少車です。

走行性能や質感はドイツ御三家にも全く引けを取らないのに昔のジャガーのイメージが残っているせいで全然売れないと言う残念な車です。
過去の負のイメージ(故障する、ディーラーが撤退するなど)を払拭できれば一気に売れると思うのですが中々そうは行きませんね。

皆様にもジャガーの良さを伝えるべく引き続きブログを更新していこうと思いますのでぜひとも検討してみてください!

 

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