WRX S4 VBHのロードノイズ低減計画 第三弾!
今回は、車の静音化(デッドニング)の王道である「制振材」と「吸音材」の施工にチャレンジしました。
「本当に市販のアイテムを貼るだけで静かになるの?」「作業が大変じゃない?」と疑問に思う方も多いはずです。
結論から言うと作業も簡単ですし、音量計測アプリでは5dbのロードノイズ低減に成功しました!
本記事では、エーモン「音楽計画」シリーズのポイント制振材と吸音材を使ったトランクルームのデッドニング手順と、その驚きの効果を包み隠さずレビューします。
【効果検証】デッドニング前後でロードノイズはどう変わったか?
最初に皆さんが一番気になっているデッドニングの効果からお伝えしますよ!
明らかに音の響きが減った
Before Afterの動画がこちら!
誰が聞いてもわかるくらい音が低く、響かなくなっているのがわかると思います。
音量を比較すると数値でも違いが分かる


同じ道を走って、トランクルームとリヤシートのデッドニング前後のロードノイズ音を計測してみました。
折れ線グラフの値をみていただきたいのですが、平均して5dbくらい音量が低減しています。
スマホにRODEのちゃんとしたマイクをつけて音量を測定しています。
田舎で対向車もいないような道を走っているので、それなりの信頼性はあるはずです!
今回使用したエーモン「音楽計画」アイテムと選んだ理由
効果が分かっていただけたところで、ここからは私がどんな製品を使ってデッドニングを行ったのか書いていきますね。
エーモン発売の信頼できる製品を選定
エーモンから発売されている「音楽計画」「静音計画」シリーズからデッドニングの材料を調達しました。
エーモンは車用DIY系小物の最大手ですので、信頼感がありますし何よりも手が届きやすい値段設定なんです。
音響の世界は深すぎるので、デッドニング1つとっても値段のピンキリがすごいです。
粗悪品は本当に効果がありませんし、超高級品だからすごいわけでもなく…
無難に大手がちゃんと検証して発売してくれているものがDIYにはちょうどいいのかなーと思います。
1. 音楽計画 ポイント制振材(振動を抑える)
厚さ2mmの重たいアルミテープと特殊ゴム系の粘着剤の効果で音の振動を抑制しようと言うコンセプトの製品です。
鉄板が薄い部分や音が響きやすい箇所に貼ることで、鉄板の共振(ビビリ音)を物理的に抑え込みます。
10枚で183gと、手のひらサイズからは想像できないズッシリとした重みがあり、音は低減されそうな感じがプンプンします。
トライアングルを手で抑えながら叩いても全然音が響かないですよね。
そういうイメージで、音の響きを抑え込みます。
2. 音楽計画 吸音材(音を吸収する)

高性能な吸音素材として有名な「3Mのシンサレート」を採用した製品です。
厚手の脱脂綿のような質感で、制振材で抑えきれなかった音のエネルギーを吸収し、熱エネルギーに変換して減衰させる製品です。
布団の中で騒いでも音が吸収されあまり漏れないのと同じですね!
なぜ「制振」と「吸音」をセットで行うのか
デッドニングでは制振材と吸音材をセットで使うことが多いですが、これには明確な理由があります。
- 制振材は音の発生そのものを抑えるもの
- 吸音材は発生してしまった音を吸収して消すもの
制振材で音の発生そのものを抑えるように頑張りますが、抑えきれなかったものを吸音材でマイルドにするするという二重の防壁を敷いているわけです。
WRX S4 トランクルーム・リヤシートのデッドニング手順
理論がわかったところで、実際の施工手順を解説します。作業自体は非常にシンプルで、特別な技術は不要です。
作業の難易度と所要時間
所要時間
30分
難易度
★☆☆☆☆
超簡単!
誰でもできる簡単作業です。
必要なもの
音楽計画 ポイント制振材
私はこれを4つ(40枚)購入しました。
そこそこでいいやって人は40枚くらい。
の購入をおすすめします。SUVやミニバンは鉄板むき出しにできる部分の広さを総合的に考えてください。
座席が折りたたみ式で床が剥がせない場合などはセダンより枚数が少なくなる可能性もあります。
音楽計画 吸音材
これはトランクルームとリヤシートで2枚あれば問題ありません。
シートヒーター部分も気にせず吸音材を敷く場合は3枚必要になります。
座席が折りたたみ式で床が剥がせない場合などはセダンより枚数が少なくなる可能性もあります。
はさみ
シンサレートのカットには裁ちばさみがあると圧倒的にキレイにカットできます。
ペン
型取りに必要です。
サインペンの方がシンサレートには書きやすいですよ。
必要なものはたったこれだけです!
1.ラゲッジルーム(トランクルーム)の部材を取り外す
マットを取る
まずは、トランクルームのフロアマットを取り外します。
マットは乗っているだけなので、普通に持ち上げれば外れます。
床下収納部分の発泡スチロールを取る
次に、トランクルームの形を作っている発泡スチロールを取っていきます。
これも上に乗っているだけなので全て持ち上げるだけでとれます。
鉄板が剥き出しになれば作業準備OK
あっという間に鉄板がむき出しになりました。
吸音材や制振材は皆無なので、ロードノイズが車に入ってくるのも納得です。
高級車になってくるとこの辺も最初からデッドニングされていているんですけど、WRX S4はスポーツカーとも取れる車種なので何もされていません。
2.リアシートを取り外す

リアシートもノイズが結構響くので一緒にデッドニングしていきます。
後部座席の座面は爪で止まっているだけなので、足元側から持ち上げれば簡単に外せますよ。

完全に取り外さなくてもこのくらい持ち上げれば作業できます。
3. 音楽計画 ポイント制振材を貼っていく
シリコンオフ
毎回のことですが、シールを貼る場合は必ず脱脂です!
全面シリコンオフを噴いて拭き上げておきましょう。
叩いて音が響く場所を見つけひたすら貼っていく

ボディを手でノックしてみて音が響く場所にひたすらポイント制振材を貼っていきます。
音の響く場所にひたすら貼っていくと、段々と音が響かなくなっていきますよ。
どこで満足できるか。重量の増加にどこまで耐えられるか。で判断してください!
私は40枚ほぼ全部貼ってこんな感じです。
圧着ローラーで圧着
圧着ローラーやヘラを使って制振材を必ず圧着します。
特殊ゴム系の粘着剤がボディにしっかりと付いていないと効果が半減してしまうので、必ず実施してください!
4. 音楽計画 吸音材を敷き詰める

お次は制振材ですが、本当に簡単です。
制振材の上からこのような感じで吸音材を敷き詰めてください。
この時に吸音材にペンで線を引き型を取るとキレイに引けますよ。

リアシートは念のためシートヒーターを避けて吸音材を敷きました。
5. 完成
後は取り外した物たちを元に戻して作業完了です!
まとめ:6,000円で劇的に変わる!コスパ最強のDIY静音化
今回かかった費用は総額6,000円程度ですが、得られた結果は-5dbと実感できるレベルの効果がありました。
もともと静粛性への配慮が少ないバンや軽自動車はもちろんですが、WRX S4のようにスポーツ走行寄りで作られていてロードノイズが入りやすい車でも、ハッキリと効果を実感できます。
「少しでも車内を静かにしたい」「オーディオの音質を向上させたい」と考えている方は、ぜひ週末のDIYとしてチャレンジしてみてくださいね!
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